GMOクラウドが世界の34位
2025-06-11 10:25:13

GMOインターネットのGPUクラウドが世界34位、国内1位の快挙を達成

GMOインターネットが誇る「GMO GPUクラウド」



GMOインターネット株式会社が提供する「GMO GPUクラウド」は、最近発表された世界ランキング「Green500」で、34位に位置付けられ、国内では1位になりました。このランキングは、エネルギー効率の高いスーパーコンピュータを評価するもので、AIの進化が進む中、電力消費も急増しています。その背景には、AIを活用した技術革新と、持続可能なエネルギーの使用が求められているという事実があります。

このような中、GMOインターネットの取り組みは、AIワークロードへの対応とエネルギー効率の両立が評価されました。実際「GMO GPUクラウド」は、最大の処理能力と高いグリーン性能を兼ね備えており、優れたエンジニアリング技術とサービス品質が 国際的に認められたことを示しています。

GPUクラウドの技術的特性



「GMO GPUクラウド」は、NVIDIAの最新技術を搭載しています。具体的には、「NVIDIA H200 Tensor コアGPU」を使用し、国内初の高速ネットワーク「NVIDIA Spectrum-X」と、高速ストレージを搭載。これにより、商用向けクラウドサービスとしては国内最速の計算基盤を誇ります。このgpuクラウドサービスは、ロボット開発や自動運転AIなど、様々なAI関連プロジェクトで採用されており、革新的な技術の開発を支えています。

2024年11月には、「TOP500」ランキングで37位に浮上し、国内6位となり、商用向けにおいても優位性を誇っています。32ノードを利用し、256台のNVIDIA H200 GPUを駆使して、圧倒的な計算速度を達成しました。具体的には、10.05PFlopsの速度を実現し、一ワット当たり53.81 GFlopsという高い効率を達成しています。

GMOインターネットの今後の展望



GMOインターネットの執行役員である牧田哲氏は、今回の受賞について、自社のエンジニアリング技術力とサポート体制が高く評価された結果だとコメントしました。顧客からは、高いパフォーマンスとサポートについても満足の声が寄せられています。AI開発者にとっては、煩雑なインフラ構築から解放され、AI開発に専念できる誠に価値のあるサービスです。

今後も「GMO GPUクラウド」を通じてAI技術に基づく社会課題の解決と環境負荷の軽減に積極的に取り組んでいくと述べています。また、持続可能な未来の実現を目指して、インフラサービスの改善問題を解決し続けることを目指すとしています。

社会におけるインパクト



「GMO GPUクラウド」の登場は、AI開発の加速と、企業が社会的に価値を提供するための一助となるでしょう。持続可能なインターネットインフラの構築は、今後のビジネスや社会活動において重要な役割を果たすと期待されています。また、GMOインターネットは「すべての人にインターネット」というビジョンの元、すべての関与者に「笑顔」と「感動」を届けることを目指しています。

GMOインターネットのこれからの取り組みと発展に大いに期待し、特にAI産業の支援における貢献に注目が集まります。持続可能な未来の構築に向け、今後もGMOインターネットから目が離せません。


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会社情報

会社名
GMOインターネットグループ
住所
東京都渋谷区桜丘町26-1セルリアンタワー
電話番号
03-5456-2555

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