新たな消費者参加型マーケティング「missionz」の魅力
近年、企業の新商品開発や既存商品の改良には、多大なコストと時間がかかります。そして、商品化後のプロモーションも同様に負担となることが珍しくありません。しかし、ソーシャルメディアの普及によって消費者の声をリアルタイムで収集・分析することが可能な時代が到来しています。この流れに乗る形で、株式会社ソーシャルマインドが立ち上げたのが「missionz」です。
「missionz」とは?
「missionz」は、日本初の消費者参加型の商品開発マーケティングサービスです。このサービスでは、企業が開発したい新商品や改良を検討している商品を、消費者に無料で提供します。そして、消費者はその商品を試し、フィードバックを提供することで、実際の商品開発に参加することができます。これにより、企業は低コスト・迅速に消費者の声を商品に反映できるというメリットがあります。
参加方法の仕組み
「missionz」への参加は非常に簡単です。PCやモバイルを通じて会員登録を行い、完全無料で「エージェント」として登録します。会員には、「missionzボックス」と呼ばれる配送パッケージが送られます。このボックスには、企業が発売を控えた商品のサンプルが入っており、開封するまで中身が分からないという楽しみがあります。
ゲーム感覚でフィードバック
送られてきた商品を試した後は、オンラインで評価やアイディアを返すという「ミッション」に挑戦することになります。このプロセスは、まるでゲームのように楽しむことができ、参加者が感じる達成感を高める工夫がされています。わざわざ面倒な手続きをすることなく、短期間でフィードバックの結果が企業に届けられるため、迅速なデータ収集が可能になります。
スピーディーなデータ収集
「missionz」は、SNSを利用した会員募集と、ゆうメールを活用した商品発送により、全国の消費者に対応できます。これにより、企業側は特定のターゲット属性に基づいた詳細な分析データを得ることが可能になります。消費者の年齢、性別、地域、職業などに応じたデータを扱えるため、マーケティング戦略が一層強化されます。
充足感をもたらす参加体験
参加者は自分の好みのジャンルを選ぶことができる一方で、商品選択がないため、自然で偏りのない市場の声が集まります。また、missionzのウェブサイトを通じて調査後の商品開発過程をフォローすることができ、消費者は商品に対する期待感や親近感、さらには参加意識を持つことができます。このような体験から生まれる充足感は、消費者と企業の距離を縮める大きな要素となるでしょう。
期待される販売促進効果
「ミッション」をクリアした会員は、自身のブログやSNSを通じて情報発信を行います。この口コミによる効果が、商品のリリース前から販売促進に寄与することが期待されています。消費者のニーズに寄り添ったものづくりの重要性が高まる中で、「missionz」は大きな可能性を秘めたサービスと言えるでしょう。
会社情報
株式会社ソーシャルマインドは2013年に設立され、東京都品川区に本社を構えています。代表取締役社長は田村まり氏で、主にソーシャルマーケティングサービスや商品企画・開発支援サービスを提供しています。興味がある方は、公式ウェブサイトやSNSを通じて最新情報をチェックしてみてください。