東御市の魅力を発信
2018-01-31 08:30:05

長野県東御市が誇るくるみをクラウドファンディングで盛り上げる試み

長野県東御市の特産「東御くるみ」



長野県東御市は、国内で最も多くのくるみを生産している地域として知られています。この地で培われたくるみは、サイズが大きく、殻が剥きやすい上に、その濃厚な味わいと高い栄養価が特長です。しかし、唐沢農機サービスは、これらの優れた特性があまり知られていないことに注目し、クラウドファンディングを通じて、より多くの人に知ってもらうことを決意しました。

クラウドファンディングの開始



唐沢農機サービスは、特産物の情報発信力を高めるために、クラウドファンディングという手法を選びました。特に「東御くるみ」を盛り上げるために、このプロジェクトを進めることにしました。この取り組みは、オンラインでの拡散を通じて、東御市という地区のブランド力を高めることを目的としています。

実は、東御のくるみは年間を通じて供給可能な特産品であり、そのブランディングの可能性は非常に高いと言えます。唐沢農機サービスは、8年前から運営している「農家直売どっとこむ」というショッピングサイトを通じて、地域の特産物を全国に販売してきました。このノウハウを生かし、クラウドファンディングを活用して「東御くるみ」の魅力を広める計画です。

JA信州うえだの協力



「東御くるみ」を広めるためには自社の在庫だけでは不十分です。そこで、東御市内のJA(農業協同組合)であるJA信州うえだに協力をお願いしました。JA信州うえだは、長年にわたり東御のくるみ生産に関与し、栽培地の拡大や適切な栽培指導を行っています。

また、くるみの洗浄設備を提供し、高品質を保つための厳正な選別作業にも携わってきました。これにより、「東御市のくるみは生産量も品質も日本一」と謳われるまでになりました。このように、JAの高い協力体制のもと、クラウドファンディングが進行することで、「東御くるみ」の安定した供給が実現します。

プロジェクトによる地域活性化



「東御くるみ」のプロジェクトは、単なる商品の販売にとどまらず、東御市全体のブランド確立へとつながる新しい試みです。この試みが成功すれば、地域の活性化にも寄与することが期待されています。そして、ファンを増やすことで、地域の魅力を再発見し、地元経済にも良い影響を与えることができるでしょう。

このプロジェクトの詳細は、マクアケのリンクからご覧いただけます。

東御市とは?



東御市は、長野県の東部に位置する人口約3万人の比較的新しい市です。2004年に東部町と北御牧村が合併して誕生しました。この地域では、くるみが多く育つ豊かな土地が広がっており、住民からも「くるみ市」や「胡桃市」として名付けられることを望む声が多く聞かれていました。

そのため、東御市民にとって「くるみ」は非常に特別な存在であり、この地の誇りでもありました。クラウドファンディングを通じて、さらなるブランド構築と地域の活性化が進むことを期待しましょう。

株式会社唐沢農機サービスについて



唐沢農機サービスは、長野県東御市を拠点に、新品機販売、農業機械の修理、農産物の販売など、さまざまな事業を展開しています。公式ウェブサイトでは、最新情報や取り扱い商品をチェックすることができます。詳しくは、こちらのサイトをご覧ください。

会社情報

会社名
株式会社唐沢農機サービス
住所
長野県東御市鞍掛846-1 
電話番号
0268-62-5262

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