ツール・ド・いわき2025
2025-11-25 10:20:26

サイクリングでつながる復興への想い『ツール・ド・いわき2025』の魅力

『ツール・ド・いわき2025』でサイクリングを楽しむ



2025年11月2日、福島県いわき市の小名浜アクアマリンパークをスタート地点として第11回『ツール・ド・いわき2025』が開催されました。この大会には合計800名以上の参加者が集まり、各自思い思いのペースでいわき市の美しいサイクリングコースを駆け抜けました。

地元の魅力を知るサイクリング大会



『ツール・ド・いわき』は、2014年に震災復興の願いを込めてスタートしました。以降、この大会は毎年定期的に開催されており、いわきの地元の魅力を体感できる貴重な機会となっています。特に「いわき七浜海道」を中心としたコースは、平坦で走りやすく、美しい海の景色や豊かな自然を楽しむことができます。

エイドステーションでは、ホッキ飯やつみれ汁、アンコウ汁をはじめ、新鮮なトマトを使ったトマトフライなど、いわきの名産を楽しむことができる点が特長です。参加者は、地元のグルメを堪能しながら、爽快なサイクリングを楽しむことができます。

多彩なコースで全ての参加者に対応



今年の大会では、ロング(約111km)、ミドル(約68km)、ショート(約31km)の3つのメインコースに加え、「復興サイクルトレインコース」も用意されており、合計4つのコースが設定されました。このように多様なコースが用意されているおかげで、初心者からベテランライダーまで、幅広い参加者が楽しめるようになっています。熱気あふれる大会の様子は、参加者の笑顔からも感じ取ることができました。

協賛するフージャースホールディングスの想い



大会を協力して運営したのが、株式会社フージャースホールディングスです。東京都千代田区に本社を構える同社は、震災後の東北地方での復興支援を含む社会貢献活動に力を入れています。同社の社員19名が大会運営に携わり、その中には6名が選手としても参加。地元のためにボランティア活動を行う姿勢が、多くの参加者に感銘を与えていました。

フージャースホールディングスは、2011年に東北支店を開設し、以降、地域への貢献を大切にしてきました。いわき市内では原住宅の販売や、地域の復興事業への参画を続けています。

持続可能な地域づくりの展望



同社は、2024年4月には「ソーシャルデベロッパー®」としての側面を強化し、地域社会に対する貢献活動を今後も推進していく方針です。その一環として、シニア向けの分譲マンション開発や地域の再開発事業に積極的に取り組んでいます。

『ツール・ド・いわき2025』を通じて様々な形で地域とつながる機会を提供することで、いわき市の魅力を再発見し、地域の活性化につなげる取り組みは、今後も続いていきます。

この大会を振り返り、参加したすべての人が地域を愛し、応援するきっかけとなったことを心より願います。


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会社情報

会社名
株式会社フージャースホールディングス
住所
東京都千代田区丸の内2丁目2番3号丸の内仲通ビル10階
電話番号
03-3287-0704

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