氷川きよしとKIINAが魅せた渋谷ライブの模様
2025年9月4日、東京・LINE CUBE SHIBUYAにて行われた氷川きよしとKIINAの全国ツアー『KIYOSHI HIKAWA+KIINA. Concert Tour 2025 ~KIINA’S LAND~』は、来場者数1,900人を超え、熱気に包まれた。ライブでは話題の新曲『白睡蓮』を披露し、アーティストのキャリアを象徴する感動的なパフォーマンスが展開された。
新曲『白睡蓮』の披露
新曲『白睡蓮』は、作詞を松本隆、作曲をGLAYのTAKURO、プロデュースを亀田誠治が手掛けたという豪華な布陣で知られ、ライブのフィナーレでその魅力を余すことなく伝えた。この曲は7月に配信リリースされ、9月3日に待望のCDも発売された。今回は特に、亀田自身も会場に駆けつけ、観客と共にその瞬間を見守る貴重な場面もあった。
コンサートの流れ
コンサートは、5月8日に埼玉・ウェスタ川越で開幕した全国ツアーの一環として開催され、演歌からポップス、ロックまで多様なジャンルの楽曲が楽しめる.
「盛り上がりすごい!こちらも負けずに張り切って歌います」と登場した氷川は、“龍昇鳳舞”でスタートを切った。続けて、ヒット曲の数々を披露し、観客の心を掴んだ。「久しぶりのコンサートに非常に嬉しく思っている」と感謝の気持ちを伝え、ファンとの絆を深める瞬間もあった。
江戸をテーマにした演出
この日、氷川は和傘を持つ着流し姿で登場し、「大江戸出世小唄」を披露。観客は彼の演出によって江戸の情緒に引き込まれ、ステージに魅了された。その後、漁師風の衣装に身を包み、“絆丸”という名の小舟に乗っての登場も話題に。「きよしのソーラン節」を歌唱する際は会場から大きな拍手が巻き起こった。
誕生日祝いと今後の展望
氷川は、ライブの最中にバンドが演奏した「ハッピー・バースデイ・トゥー・ユー」を前に、48歳の誕生日を祝うケーキのサプライズも受け取った。「これからも、皆さんに寄り添い、希望を提供できるよう努めていきたい」と今後の展望を語った。
クライマックスの盛り上がり
コンサートの終盤には、氷川きよし with t.komuro名義でリリースした「Party of Monsters」を熱唱。観客は立ち上がり、会場全体が一体感に包まれた。エンディングではもちろん、観客の大歓声を背に「限界突破×サバイバー」を披露し、熱気を最高潮に引き上げた。その後のアンコールでは、純白の燕尾服で「赤いスイートピー」を披露し、亀田への感謝の気持ちも忘れずに伝えた。
最後には、『白睡蓮』を再度歌い、感動のフィナーレを迎えた。合計24曲が演奏され、観客とアーティストの心が一つになった素晴らしい夜と成った。この盛り上がりは、5日にも続く2公演に向けてさらなる期待を膨らませた。
コンサート情報
氷川きよしの「KIYOSHI HIKAWA+KIINA. Concert Tour 2025」は、今後も全国各地での公演が予定されている。詳細は特設サイトにて確認可能。新曲『白睡蓮』のリリースも注目される中、氷川はますます歌手として進化し続ける。
氷川きよし×KIINA. 特設サイト
白睡蓮CDリリース情報
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