知的好奇心を刺激する新刊「大人の探検古墳」
2014年6月28日、株式会社有楽出版社から新刊「大人の探検古墳」が発売されます。この書籍は、古墳をテーマにした知識深い冒険の書であり、好奇心旺盛な大人たちに向けて古代の魅力を掘り下げる内容となっています。
古墳と丘の違いを知る旅が始まる
物語は、古代に興味を持つ編集者の木庭くんと、考古学界の権威である大塚初重先生との対話から始まります。木庭くんは「先生、古墳と丘の区別がつかないです~」と素直に疑問を投げかけます。これに大塚先生は、古墳についての深い知識を元に丁寧に解説し、二人の探求がスタートします。この先生と生徒のリアルな会話を通じて、読者はまさに一緒に冒険をしているような気持ちになります。
全国73古墳の魅力を紹介
本書では、大塚先生が厳選した全国73箇所の古墳を紹介しています。それぞれの古墳には独自の物語があり、出土品やその背景についても詳細に描かれています。また、古墳を訪れる際に立ち寄りたい周辺の施設や癒やしスポットも掲載されており、訪問する際の参考にもぴったりです。
■ 【本書の特徴】
- - ロマンあふれる古墳群:古墳の見方をマスターし、実際に自分の目で古墳を見る喜びが広がります。
- - 美しいカラーページ:ハニワや出土品の美しい写真が豊富に掲載されています。
- - 知識を深める手助け:時代背景や古墳の意味を知ることで、古墳巡りが一層楽しくなります。
知的冒険の休日を提案
次の週末には、「大人の探検古墳」を手に持って、実際に古墳を巡るもよし、ページをめくりながら想像の旅に出かけるもよし。古墳の歴史や文化への理解を深めることで、知的好奇心を満たす充実した時間が過ごせることでしょう。
監修者・大塚初重のプロフィール
本書の監修を務める大塚初重先生は、東京生まれの考古学者であり、明治大学の名誉教授です。多くの遺跡の発掘や調査を行い、日本学術会議や考古学協会の会長を歴任しています。現在も成田市文化財審議委員会の委員長を務めるなど、考古学の第一人者として知られています。
書籍概要
- - 判型:A5変型ソフトカバー
- - 総頁:224ページ
- - 価格:本体1600円+税
- - ISBN:978-4-408-59415-6
- - 発売日:2014年6月28日
この書籍は、大人の探検シリーズの第2弾として、日本の不思議な祭りをテーマにした「奇祭」も7月下旬に発売予定です。知識を深めるための新しい資料として、ぜひお手元に取ってみてはいかがでしょうか!