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アフリカの神の木「マルラ」から生まれた新商品

アフリカ南部の神聖な木「マルラ」から抽出された「食べるマルラオイル」が、ヴァーチェにより2022年9月14日に発売されました。この新しい製品は、これまでの「マルラオイル」とは異なり、食品としてのカテゴリーに位置付けられています。

ヴァーチェの使命と新たな挑戦

ヴァーチェは「いまの自分がいちばん好きといえるこの瞬間、未来を創造します」というミッションのもと、前向きに生きる人々をサポートする化粧品を展開してきました。この度の新商品は、美容だけでなく、ウェルビーイングを支援するための食品に着手する一環として開発されたものです。

食べるマルラオイルの特徴

「食べるマルラオイル」は、マルラの種からわずか0.1mLしか採取できない貴重なオイルです。ノンローストの仁をコールドプレス製法で抽出し、栄養素を無駄にすることなく製品化しました。このオイルは自然なナッツの香りが特徴で、ドレッシングや料理にそのまま使うことができます。価格は1,994円（税抜1,800円）で、内容量は100gです。1日の推奨摂取量は大さじ1杯（約14g）です。

ビタミンEが豊富

「食べるマルラオイル」は、ビタミンEが豊富に含まれており、大さじ1杯あたり3.85mgを含有しています。これは一般的なオリーブオイルの約3.8倍の数量で、抗酸化力が非常に高いことが特徴です。オリーブオイルのビタミンE含有量は約1mg程度に対し、マルラオイルはその効果を大いに発揮します。

こだわりの製法で健康成分を保持

オイルの製造過程には、一手間かけて仁を発酵させるプロセスも含まれています。発酵によりフィトケミカルなどの濃度が高まり、より健康的な成分が引き出されます。このような製法は、オイルの栄養素を損なうことなく、植物の力をそのまま生かすために重要です。

古来より愛されてきたマルラオイル

マルラは、紀元前1万年前から果肉が食用として利用されてきた歴史を持ちます。オイルも古代から皮膚を守るために用いられており、近年ではアフリカの森林保全と経済的自立を目的とした技術開発が行われてきました。2000年からは化粧品原料としての輸出も始まりましたが、食用のマルラオイルは初の試みです。

POP UP STOREの開催

新商品の発売を記念して、2022年9月14日から22日まで、阪神梅田本店2階C CUBEにてPOP UP STOREがオープンします。ここでは「食べるマルラオイル」や、ヴァーチェのスキンケアアイテムを直接手に取ってお試しすることができます。

ヴァーチェの取り組み

2013年に設立されたヴァーチェは、全アイテムにマルラオイルを使用した肌にやさしい化粧品を提供しています。石油系界面活性剤や合成香料、着色料、鉱物油などを一切使用せず、素肌を健やかに保つための商品を展開。さらに、マルラの実の採取や仁の取り出しはアフリカ女性の手作業によって行われており、約500人の女性を雇用することでエンパワーメントを図っています。

アフリカの自然の恵みを堪能できる「食べるマルラオイル」をぜひお試しください。

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