万博で救助システム展示
2024-07-04 17:53:46

2025年大阪・関西万博「大阪ヘルスケアパビリオン」に出展!災害時要救助者探知システム開発グループが未来のビジョンを紹介

2025年大阪・関西万博「大阪ヘルスケアパビリオン」に出展!



株式会社マトリックス、旭電機化成株式会社、阪急阪神ホールディングスグループの株式会社ミマモルメの3社は、3社共同による「災害時要救助者探知システム開発グループ」として、2025年大阪・関西万博の大阪ヘルスケアパビリオンに出展します。

大阪商工会議所ブース内「展示・出展ゾーン」の大阪商工会議所(共同:大阪信用金庫)の展示企画「リボーンチャレンジ 身近な課題や世界のお困りごとを大阪の町工場が解決します!」に出展いたします。

今回の展示では、各社のモノづくり、RFID技術、見守りサービスのノウハウを活かし、災害時における建物倒壊時の被災者捜索・探知システムを紹介します。瓦礫の下敷きになった被災者を発見するためのデバイスの展示や、災害に強いスマートシティ構想など、未来のビジョンを示します。

展示の詳細



  • - 日程: 2025年10月7日(火)~10月13日(月)
  • - 場所: 2025年大阪・関西万博「大阪ヘルスケアパビリオン」「展示・出展ゾーン」
  • - 出展名: 災害時要救助者探知システム開発グループ
  • - 内容: 救助者が携帯する検知ユニットを使い、瓦礫に埋もれた被災者(腕につけるバンドタイプのICタグ)を発見することができる、人命救助に役立つシステムを展示いたします。

各社の概要



株式会社マトリックス

  • - 本社: 大阪府大阪市中央区平野町2丁目1番2号 沢の鶴ビル2階
  • - 資本金: 67百万円
  • - 設立: 1985年5月
  • - 代表者: 代表取締役社長 辻 義光
  • - 事業内容: セミアクティブRFID製品の設計・開発・製造
  • - ホームページ: https://matrix-inc.co.jp/

旭電機化成株式会社

  • - 本社: 大阪府大阪市東成区神路4丁目3番18号
  • - 資本金: 75百万円
  • - 設立: 1950年11月
  • - 代表者: 代表取締役社長 原 直宏
  • - 事業内容: プラスチック製品のOEM事業、スマイルキッズ(生活便利雑貨の商品ブランド)
  • - ホームページ: https://asahi-electro-chemical.com/

株式会社ミマモルメ

  • - 本社: 大阪府大阪市福島区福島3丁目14番24号
  • - 資本金: 1億円(阪神電気鉄道株式会社100%出資)
  • - 設立: 2017年8月
  • - 代表者: 代表取締役社長 藤井 啓詳
  • - 事業内容: あんしん事業(ミマモルメ)・教育事業(プログラボ)
  • - ホームページ:
- ミマモルメ: https://www.hanshin-anshin.jp/
- プログラボ: https://www.proglab.education/

各社の提供するサービス



株式会社マトリックス

1. セミアクティブRFID製品の設計・開発・製造

  • - 「POWERTAG」: 自転車レース計測の国内シェア90%以上を誇る、独自のトリガーID技術を持つ製品。登下校ミマモルメなどの動態管理ソリューションに広く普及しています。
  • - 「ヒヤリハンター」: 重機・フォークリフトと人の接近を検知する製品。工事現場、倉庫・工場で導入されています。
  • - 「Box11(ボックスイレブン)」: 認知症患者が施設の入口など特定のポイントを通過する際に警報でお知らせする製品。

2. レースタイム計測業務

  • - タイム計測機器の販売(レンタル)と計測オペレーターとして、多くのレース競技を支えています。

3. サイクルイベント企画運営

  • - スズカ8時間エンデューロ、おかやまエンデューロ、チャレンジリーグなどのサイクルイベントを企画・主催しています。

旭電機化成株式会社

1. 一貫生産システム

  • - 製品・部品の設計から樹脂金型製作、成形、塗装、印刷、組立、製品完成品までをカバーするシステム。

2. 検査用採尿具「ハルンキット」

  • - 定期健康診断や人間ドックにおいて、紙コップ不要で採尿ができる次世代型の採尿具。

3. 自社商品「スマイルキッズ」

  • - お客さまのニーズに応える生活便利雑貨を提供しています。

株式会社ミマモルメ

1. 「あんしん」サービス

  • - 「登下校ミマモルメ」: 全国26都府県の小・中・高等学校に導入されている、ICタグを使った登下校見守りサービス。
  • - 「GPSサービス」: コンパクトなGPS端末で、お子様の位置情報や歩いたコースを確認できるサービス。
  • - 「登降園ミマモルメ」: 保育園・幼稚園・認定こども園向けのSaaS。門への機器設置で、園児の登降園情報を自動で記録・集計するサービス。
  • - 「まちなかミマモルメ」: カメラとビーコンのインフラ網を利用し、お子様や高齢者を見守るサービス。
  • - 「おうちプラスサービス」: お子様の外出・帰宅をお知らせするサービス。

2. ロボットプログラミング教室「プログラボ」

  • - 讀賣テレビ放送株式会社と共同で運営する、未来を担う子ども達に「夢を実現するチカラ」を育むロボットプログラミング教室。

2025年大阪・関西万博「大阪ヘルスケアパビリオン」での展示



災害時要救助者探知システム開発グループは、2025年10月7日(火)~10月13日(月)の7日間、大阪・関西万博の大阪ヘルスケアパビリオンに出展します。各社の技術を結集した災害時要救助者探知システムと、未来のスマートシティ構想を紹介します。万博期間中は、関西・大阪の中小企業・スタートアップによる様々なテーマの展示企画が入れ替わりで開催されます。ぜひ、会場に足を運んでみてください。


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