日本文化を味わう「第二回 飛脚まらそん」
2025年10月5日、飛脚まらそんが服部緑地公園で行われます。このイベントは、江戸時代の「飛脚」の精神を現代に物語るマラソンです。特に注目すべきは、競技的な要素ではなく、走ることを通して「人を想い、つながる」体験です。これは、単なる競争を超えて、参加者と応援者が一つのコミュニティとして一体感を享受できる機会を提供します。
飛脚の精神を現代に蘇らせる
飛脚まらそんでは、タイムを競うことが目的ではなく、走りながら想いを胸に伝えることが重視されています。ここでは、サポートするボランティアや仲間と共に、心をつなぎ支え合うことが大切です。このプロセスは、現代に生きる飛脚たちの姿を象徴しており、走る喜びや生きる価値を再確認する場となるでしょう。
祈りを感じながら走る
大会の中には、「祈り輪」「百度石」「願掛け所」といった設置物があり、それぞれ参加者自身の想いを込めて走ることができます。健康への感謝や家族への思いを込めることができ、走ることがより意味深いものに変わります。これらの設置物は、参加者一人ひとりが持つ特別な旅を具現化する手助けをします。
日本文化を味わう
「えっさほいさ!」「そいやそいや!」といった掛け声が会場を賑やかにし、応援する側も走る側も楽しめる一体感が生まれます。ゴール後には、御朱印風の完走証に参加者の名前を和筆で記入して渡され、これもまた特別な想い出を作る一端となります。
楽しさが広がる多彩な体験
飛脚まらそんでは、走ること以外にも多彩な楽しみ方があります。例えば、ワラーチ(サンダルラン)の体験や、飛脚の姿での記念撮影、さまざまな飲食ブースが設けられています。走ることが難しい方も、観覧しながら楽しむことができる環境が整えられています。
誰でも参加可能な種目
参加者は自身のレベルに応じた距離を選べます。一里(約4km)から十里(約38km)まで、子ども向けや親子ペアの種目も用意されており、誰もが楽しむことができます。参加者全員にはオリジナル手ぬぐいや、御朱印風完走証が贈られる嬉しい特典もあります。
開催概要
- - 日程: 2025年10月5日(日)
- - 会場: 服部緑地陸上競技場(大阪府豊中市)
- - 種目:
- 十里(約38km)
- 五里(約19km)
- 三里(約11km)
- 一里(約4km)
- 子ども一里(約4km)
- 親子ペア一里(約4km)
エントリーは2025年9月20日まで実施されます。一般参加も歓迎ですので、是非気軽にご参画ください。
飛脚まらそんを通じて、人とのつながりや思いやりを体感し、心温まる一日を過ごしましょう。私たちの目指すものは「人を想う心」。この思いが伝わることで、参加者全員が笑顔で終えられるイベントとなることを期待しています。
お問い合わせは、飛脚まらそん実行委員会までどうぞ。詳細情報は公式サイトでもご確認いただけます。