千葉大学とジェフユナイテッド市原・千葉が連携した新プロジェクト
千葉大学環境ISO学生委員会とプロサッカークラブであるジェフユナイテッド市原・千葉が共同で、新たなプロジェクト「ジェフ×千葉大サステナユナイテッドプロジェクト」を始動させました。このプロジェクトは、地域のさまざまな環境および社会的課題に対して学生が主体となって取り組むもので、サステナビリティに向けた具体的な活動を展開していくことを目的としています。
プロジェクトの背景と目的
本プロジェクトは、千葉大学環境ISO学生委員会の学生たちが、ジェフユナイテッド市原・千葉と協力することで進められます。具体的には、クラブが行うサステナビリティ活動や「SPORT POSITIVE LEAGUES(SPL)」の取り組みに関与し、スポーツの発信力を活かしたアイデアを実現していくというものです。
このプロジェクトでは、学生たちが自らの手で企画を立案し、実践することで、地域の環境問題の解決を図ります。また、企業とのコラボレーションを通じて、学生は実践的な学びを得ることができるだけでなく、地域との関係を深める貴重な経験を積むことができます。
プロジェクト始動のきっかけは、2023年5月に行われた千葉大学の岡山咲子講師とジェフ千葉の社会連携グループとの会議です。その後、講演会やグループワークを通じて、約200名の学生が「環境問題」をテーマにアイデアを検討し、多くの学生がプロジェクトメンバーとして参加することに決定しました。
具体的な活動の内容
プロジェクトの学生メンバーは、早速プランを実行に移すための準備を進めています。特に注目されるのが、以下の5つのプロジェクトです。
1.
Join to ECO Family
ジェフ千葉のファンや子どもたちを対象にした環境教育プログラムを運営します。具体的には、エコクイズゲームや廃材を使用した工作、環境紙芝居の上演などを通じて、楽しく学べる環境体験を提供する予定です。
2.
エコポジティブメンバーステッカー
節電や節水といった家庭での省エネ行動を促すオリジナルのステッカーを制作し、試合観戦時やSNSキャンペーンを通じて配布します。
3.
食品ロスを活用した堆肥づくり
クラブハウスの食堂で発生する食品残渣を活用して堆肥化し、その堆肥を地域のボランティア活動などに利用します。
4.
古紙・古着のリユース活動
学内で集めた古本や古着を利用する資源循環活動を企画し、リサイクルの推進を図ります。
5.
試合後のごみ拾い活動
スタジアム周辺だけでなく、蘇我駅近辺にもごみ拾いを広げ、「地域に貢献するサッカー」を実現します。
持続可能な未来に向けて
「SPORT POSITIVE LEAGUES(SPL)」という国際的なイニシアチブに参画し、環境問題への取り組みを評価されることで、学生たちの活動はより広がりを持つことになります。このプロジェクトを通じて、学生、地域、企業が共に手を取り合い、持続可能な社会の実現に向けて貢献していくことを目指します。
ジェフ千葉と千葉大学の環境ISO学生委員会は連携をさらに強化し、次世代を担う学生が地域社会の課題に早期から挑戦できる場を提供しながら、新たなサステナビリティの価値を創造していくことでしょう。今回の取り組みは、環境への関心が高まるなか、スポーツを通じた実践的な教育モデルの確立にも寄与するものと期待されています。