21世紀 夜行列車ラストラン総集編の魅力
2024年12月17日、イカロス出版株式会社から新たな書籍『21世紀 夜行列車ラストラン総集編』が発売されます。この本は、224世紀に消えていく夜行列車の最後の瞬間を記録した貴重な資料となっています。
最終列車のラストランを追う
夜行列車が去る際、その姿は一層魅力的に見え、多くのファンから惜しまれる存在となります。特に最後の日には、乗客や鉄道ファンが集まり、感謝の気持ちや惜しむ声が飛び交います。本書では、こうした重要な瞬間を時系列で振り返り、当時の報道写真を交えて華やかに展開。特に注目すべきは、ブルートレインの「北斗星」や「トワイライトエクスプレス」の廃止から10周年を迎える2025年に合わせた特別企画である点です。
詳細な内容
本書の前半では、2010年に廃止された「北陸」「能登」、そして2016年に姿を消した「カシオペア」「はまなす」などの主要な夜行列車のラストランを紹介。臨場感溢れる報道写真や、路線沿いの風景と共に、特別なセレモニーや記念イベントの様子も収めています。さらに後半では、2009年以前に運行を終えた「はくつる」「富士」「はやぶさ」など、各列車の懐かしいラストシーンを振り返ります。そして、最終日の時刻表や、JR時代の夜行列車の歴史を記した資料編が充実しており、夜行列車ファンには手放せない一冊となっています。
こんな人におすすめ
この本は、鉄道に興味がある方や、ノスタルジックな魅力に心を惹かれる方にぴったりです。21世紀に消えた夜行列車の歴史やラストランの詳細、貴重な写真を楽しむことができるため、コレクターや鉄道ヲタクにもおすすめです。さらには、夜行列車の資料や時刻表を集めている人にとっても、必携の書となるでしょう。
書籍の構成
- - ブルートレイン廃止10周年に寄せて: 記憶の中の寝台特急「北斗星」
- - 21世紀夜行列車ラストラン総集編: 「カシオペア」「はまなす」等の詳細
- - 最終期/最終日夜行列車時刻表: ラストランの変則時刻も収録
- - 年表: JR夜行列車1987-2024の振り返り
- - 番外編: 「カシオペア紀行」も掲載
書名:『21世紀 夜行列車ラストラン総集編』
著者: 池口英司
発売日: 2024年12月17日
仕様: A4変判、144ページ
定価: 2970円(本体2700円+税10%)
ISBN: 978-4-8022-1520-6
まとめ
この本は、いまでは「懐かしい」と感じる夜行列車のラストシーンを楽しむことができる、鉄道ファンにとって貴重な作品となるでしょう。特別な記念企画を通して、消えゆく列車の姿を心に刻むことができる一冊です。イカロス出版の書籍情報ページもぜひご覧ください。
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