音楽教育を支援するFender®︎のチャリティプログラム始動！

Fender®︎ Youth Music Programが始動！

楽器メーカーのFender®︎は、音楽教育の重要性に応え、日本全国の中学校・高等学校に向けたチャリティ・プログラム『Fender®︎ Youth Music Program（フェンダー・ユース・ミュージック・プログラム）』を始動しました。このプログラムは、特に軽音楽部の活動を支援することを目的としており、その内容には数多くの魅力が詰まっています。

軽音楽部への支援内容

全国の中高等学校から選ばれた学校には、ギター、ベース、アンプをはじめとした楽器や機材が無償で提供されます。さらに、現役アーティストによる特別音楽レッスンも実施され、子どもたちは楽器演奏やバンド活動を通じて自己表現や協調性、創造力を育てる機会を得られます。

具体的な支援内容

1. 楽器の提供：エレクトリックギターやエレクトリックベース、アコースティックギターなど合計10本程度の楽器、およびギターアンプやベースアンプなどの周辺機材。
2. 特別音楽レッスン：フェンダーが厳選したアーティストによるレッスンを受けることができるプログラムです。

このプログラムは、音楽教育における持続可能な環境の構築や軽音楽文化の発展を目指し、全国学校軽音楽部協会と連携して実施されます。

フェンダー代表の思い

フェンダーミュージック株式会社のアジアパシフィック統括、エドワード・バド・コール社長は、「音楽には人をつなげる力がある」と語っており、このプログラムを通じて、将来の音楽シーンを担う中高生たちが自由に音楽に触れ合える環境を整えたいとしています。また、今年は日本法人設立10周年という節目の年でもあり、この取り組みにより音楽教育の支援が深まることを願っています。

何故今軽音楽部が重要なのか

全国学校軽音楽部協会の発表によると、現在日本の約4,800校の高等学校のうち、約2,000校に軽音楽部が存在し、全体の約40%を占めています。しかし、その一方で、軽音楽が非常に人気の高い部活動であるにも関わらず、さらに多くの学校がその設置を必要としています。軽音楽部では、楽器の演奏を通じて様々なスキルを養うことが可能で、特にチームワークや創造力は、今後の社会で重要になる能力です。

軽音楽部の支援を通じて、フェンダーは次世代の音楽文化の育成に寄与しようとしているのです。

過去の取り組みと成功事例

フェンダーは過去にも音楽教育支援活動を行ってきました。2022年には、創立75周年を記念してチャリティープログラム『We Love Music』が実施され、福井県の中学校や奈良県の小中学校に楽器が寄贈され、多くの生徒が楽器に親しみ、音楽活動が活性化したとの報告もあります。

応募方法

『Fender®︎ Youth Music Program』への応募は2025年6月9日から7月7日まで受け付けています。このプログラムの対象は全国の中学校・高等学校および特別支援学校で、音楽教育を推進するために必要な条件を満たす必要があります。

応募の詳細は公式申請ページをご覧ください。

詳細URL: フェンダー公式申請ページ