参加者約10,000人!気候アクションウィーク2025の全貌
2024年9月12日から28日の2週間、全国で約10,000人が参加した「気候アクションウィーク2025」が開催されました。本イベントは、「ワタシのミライ」が主催し、気候変動対策の重要性を訴える多くの市民の声を取り上げました。今年のテーマは「とめよう温暖化 ミライへの種まき」。このスローガンのもと、全国の市民は地球環境を守ろうと様々な活動を展開しました。
各地で実施されたイベント
今年の気候アクションウィークでは、47のイベントやアクションが行われ、その内容は非常に多岐にわたりました。例えば、宮城県仙台市で行われたマルシェイベントでは、環境に配慮した生産者と市民が繋がり、持続可能な生産の重要性を幅広い世代に伝える機会となりました。
長野県軽井沢町では、自然素材を使用したシルクスクリーンやネイルアート、さらにサイクリングやウォーキングを通じたマーチが実施されました。大阪府北区では、ショートフィルムの上映会とマーチを組み合わせ、多世代が参加し議論を交わす機会となりました。このように、全国各地で様々な形で市民の声が届けられました。
家族連れでも楽しめるイベント
子どもたちが参加しやすい環境を整えた活動が特に注目されました。宮城県仙台市ではワークショップやマルシェを開催し、子どもたちに環境問題への関心を持たせる良い機会としました。長野県佐久市では、持続可能な街づくりをテーマにした体験型ワークショップが行われ、参加した人々が実際に環境保護について学ぶ場となりました。
ポップアップイベント「地球のため わたしのため」
9月13日には、東京・下北沢の施設を主会場にして、再生可能エネルギー100%で運営される「BONUS TRACK」においてポップアップイベントが開催されました。昨年の成功を受け、エリアを拡大し、今年のテーマは「庭」。地球と私たちの関係をポジティブに変えるインスピレーションが集まるマルシェやトークセッション、ワークショップが実施されました。
気候変動問題に対する意識の高まり
今年の夏は観測史上最高の気温が続き、気候変動の影響が農業やインフラに大きな影響を及ぼしています。しかし、そうした危機的状況にもかかわらず、国内外での気候変動対策に対する後ろ向きな声は少なくありません。これを受けて、参加者たちは、気候変動という地球規模の問題に対して個々ができることを考え、アクションを起こすことの重要性を再認識しました。
「ワタシのミライ」は、これからも気候変動対策の必要性を訴え続け、市民が連携して再生可能エネルギー100%へのシフトを目指していきます。どのようにして未来を築いていくのか、これからの活動に期待が高まっています。
イベント企画概要
企画に関する詳細は、
ワタシのミライの公式サイトを参照してください。フライヤーや告知資料も公開されています。今後も積極的に参加し、気候変動問題について考える機会を失わないようにしましょうほか、多くの団体が連携してこの運動をさらに推進します。
*画像提供:ワタシのミライ