「言論の自由」を問う!関東学院大学シンポジウムで出版文化と社会現象を徹底討論
関東学院大学横浜関内キャンパスでは、来る7月5日(金)にシンポジウム「ヨコハマから未来へ。」を開催いたします。
今回のテーマは「アカデミックな観点から考える、現代の出版文化と社会現象」。現代社会における出版文化の役割や、社会現象との関わりについて、ジャーナリストを招いて公開討論会を行います。
登壇するのは、株式会社文藝春秋の新谷学氏。新谷氏は、週刊文春編集長などを歴任し、数々のスクープを世に送り出してきた人物です。
新谷氏を迎え、討論を行うのは、関東学院大学教授の富岡幸一郎氏と岩崎達也氏。富岡氏は文芸評論家としても活躍しており、岩崎氏はかつてテレビメディアに携わっていた経験を持つことから、それぞれの視点から現代の出版文化について論じます。
議論の焦点は、文藝春秋がこれまで手掛けてきた月刊誌や週刊誌でのスクープを題材に、現代社会における「言論の自由」について。大学教授とジャーナリストがそれぞれの立場から意見を交わし、現代社会における出版の役割や、言論の自由が置かれている状況について深く掘り下げていきます。
大学を舞台とした、現代社会の縮図ともいえるトークセッション。ぜひご参加ください。
■開催概要
主催:関東学院大学
開催日時:2024年7月5日(金)開場17時30分開演18時(入場無料)
開催場所:関東学院大学横浜・関内キャンパステンネー記念ホール(横浜市中区万代町1-1 JR・横浜市営地下鉄関内駅より徒歩2分)
■登壇者
新谷学(株式会社文藝春秋取締役文藝春秋総局長)
富岡幸一郎(関東学院大学国際文化学部教授・文芸評論家)
岩崎達也(関東学院大学経営学部教授)
* 総合司会:半田あい(フリーアナウンサー)
■参加申し込み
フォーラム参加の申し込みは下記よりお願いします(無料)
https//univ.kanto-gakuin.ac.jp/news/symposium20240705.html
現代社会において、出版文化はかつてないほどの変革期を迎えています。デジタル化が進み、情報が瞬時に世界中に広がる時代において、出版の役割はますます重要性を増しています。
今回のシンポジウムでは、ジャーナリストと大学教授がそれぞれの立場から、現代の出版文化を多角的に分析し、社会現象との関わりについて議論します。
特に注目すべきは、「言論の自由」について。近年、ネット上の誹謗中傷や情報操作など、言論の自由を脅かす動きが深刻化しています。ジャーナリストと大学教授が、それぞれの経験や知識を共有し、現代社会における「言論の自由」のあり方について、具体的な事例を交えながら議論を深めていく点は、非常に興味深いと感じます。
大学を舞台とした、公開討論会という形式も新鮮です。専門家同士の議論を通して、現代社会における出版文化の課題や可能性について、新たな視点を得られる機会になるでしょう。
このシンポジウムを通して、現代社会における出版の役割や、言論の自由の大切さについて、改めて考えるきっかけになれば幸いです。