地元の味わいを楽しむ、ニセコ東急グラン・ヒラフの新たな挑戦
北海道のスキーリゾート、ニセコ東急グラン・ヒラフが地元農業団体であるJAようていと業務提携を結ぶことになりました。この提携では、2024年12月から2025年3月までのスキーシーズンを通じて、スキー場内の3つのレストランで「ようてい産じゃがいも」をふんだんに使用した料理を提供することが決まりました。特に、羊蹄山麓エリアの名産品であるじゃがいもの地産地消を進め、国内外のお客様にその美味しさと魅力を発信することが目的です。
地元名産品を広める取り組み
提携により、ニセコ東急 グラン・ヒラフでは約8トンの「ようてい産じゃがいも」を使用した特別メニューを展開します。この取り組みは、函館産はいもや他の地元農産物、畜産物といった食材を利用した新たなメニュー開発へもつながる見込みです。地元の生産者との協力を通じて、ニセコを訪れる観光客に新しい食体験を提供することが期待されています。
新メニューの詳細
スキー場にある3つのレストランでは、さまざまな料理を用意しています。例えば、ニセコ東急グラン・ヒラフのレストランで提供される「ようてい産フライドポテト」は900円、また「ごろっとじゃがいものチーズカレー」は2,000円で味わえます。これらの料理は、「キタアカリ」という品種のじゃがいもを使い、地元の美味しさをダイレクトに感じることができます。
特に、キングゴンドラ山頂駅に隣接する「KING BELL」では、リニューアルオープンしたばかりのメニューを楽しむことができます。また、山麓のレストラン「sanshoku」では、「5種類のワンプレートランチ」の付け合わせとしても、ようてい産のじゃがいもが登場します。これにより、北海道の豊かな食材の魅力を、多くの人に伝えることを目指しています。
レストラン営業の詳細
以下は、各レストランの営業概要です。
sanshoku
- - 営業期間: 2025年3月31日まで
- - 営業時間: モーニング 8:00~11:00/ランチ 11:00~15:00/アプレタイム 15:00~19:00(オーダーストップ 18:30)
- - 場所: マウンテンセンター2階
KING BELL
- - 営業期間: 2025年3月31日まで
- - 営業時間: 10:00~15:00(オーダーストップ 15:00)
- - 場所: キングゴンドラ山頂駅舎隣
ACE HILL
- - 営業期間: 2025年3月31日まで
- - 営業時間: カフェ 9:30~11:00/ランチ 11:00~15:30(オーダーストップ 15:00)
- - 場所: エースゴンドラ山頂駅舎隣
ニセコ東急 グラン・ヒラフ施設の基本情報
施設は2024年12月1日から2025年3月31日まで営業。アクセスは、札幌から車で約2時間10分、新千歳空港からは国道276号線を経由して約2時間10分で到着します。また、鉄道を利用する場合は、札幌駅から倶知安駅まで移動し、倶知安駅からタクシーまたはバスで約20分の距離となります。公式サイトは
こちらです。
この取り組みにより、地元の食材への理解と評価が高まり、多くの観光客に新しい食体験を提供する特別なシーズンとなることが期待されます。