モーションAIに立ち座り評価機能
2024-07-09 10:31:11

AI動作分析ソフト「Rehab Cloud モーションAI」に立ち座り評価機能が追加!転倒予防支援を強化

AIが立ち座りを分析!「Rehab Cloud モーションAI」に新たな評価機能が追加



株式会社Rehab for JAPANは、介護現場向けのAI動作分析ソフト「Rehab Cloud モーションAI」に、高齢者の立ち座り動作を評価する新機能を追加しました。従来の「片脚立位バランス」評価に加え、新たに「立ち座り評価」が導入されたことで、より幅広い高齢者層への転倒予防支援が可能になりました。

立ち座り評価で転倒リスクを早期発見



「立ち座り評価」では、椅子からの立ち座り動作を動画撮影するだけで、高齢者の下肢筋力や転倒リスクを客観的に評価できます。動画解析は約1~2分で完了し、わかりやすいフィードバックシートや運動プログラムが自動生成されます。

モーションAIでは、広く普及している「5回立ち座りテスト」を採用しています。このテストは、転倒やサルコペニア(加齢による筋肉量の減少)などの重要な指標となるだけでなく、歩行や階段昇降といった日常生活動作能力とも密接に関連しています。

従来の評価課題を克服!より多くの高齢者に対応



従来の「5回立ち座りテスト」は、手の補助なしで行う必要があり、評価対象が限られていました。しかし、モーションAIの「立ち座り評価」では、以下のような工夫により、より多くの高齢者を評価対象にできるようになりました。

手の補助ありでも評価可能: 手の補助が必要な高齢者でも、安心して評価を受けられます。
5回実施が難しい場合でも評価可能: 5回の立ち座り動作が困難な場合でも、適切な評価結果とフィードバックを提供します。
* 横に見守りがついていても評価可能: 見守りが必要な場合でも、解析に影響を与えないよう、独自の動画解析処理が施されています。

客観的な評価で、転倒予防の精度向上



モーションAIは、AIによる自動計測で、測定者の主観的な判断によるばらつきを抑制し、客観的な評価を実現します。これにより、転倒予防の取り組みをより精緻化し、効果的な支援を可能にします。

「Rehab Cloud モーションAI」は、介護現場の課題解決に貢献



「Rehab Cloud モーションAI」は、介護現場の負担軽減、収益向上、利用者の身体機能向上に貢献する、科学的介護ソフトです。立ち座り評価機能の追加により、さらに多くの高齢者に対して、安全で質の高い介護を提供することが期待されます。

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Rehab Cloud モーションAIの詳細については、以下のサービスページをご覧ください。

https://rehab.cloud/service/motionai/


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