エイチシーエル・ジャパン、新たな一歩を踏み出す
エイチシーエル・ジャパンは、1998年に日本に進出し、今や日本市場において特に重要な存在となっています。この度、同社は25周年を迎え、今後のビジョンと戦略を改めて発表しました。
25年間の成長と進化
エイチシーエルは、日本企業に対してエンジニアリング、R&Dサービス、デジタル技術、ソフトウェアといった3つの主要ビジネスラインで、多様なサービスを提供してきました。この間に、同社は日本の大手企業100社以上に対して、さらに3,000社以上の企業にソフトウェア製品を届けるという実績を築いています。現在、エイチシーエル・ジャパンには約500名のエンジニアが在籍しており、グローバルで3,000名の社員が日本のクライアントを支える体制が整っています。
イベントでのキーノートスピーチ
先日開催された周年イベントでは、HCLTechのCEOであるC・ヴィジャヤクマール氏が登壇し、クライアントからの強力なサポートに感謝の意を表しました。さらに、APACを統括するスワパン・ジョーリ氏は、日本の研究開発やイノベーションとの相性を強調し、今回発表された「Supercharging ProgressTM」という新たなブランドアイデンティティを通じて、日本市場でのプレゼンスを強化する方針を明確にしました。
日本のデジタルトランスフォーメーションへの貢献
HCLTechの日本におけるミッションとは、日本企業のデジタルトランスフォーメーションを支援することです。代表取締役社長の中山雅之氏は、「信頼」、「ローカライゼーション」、「サービス品質」、「強いソリューション」、「人財」といった要素を挙げ、それぞれの要素を基盤にしていくことを説明しました。特に、日本人バイリンガルエンジニアの採用やオンショアセンターの設置によるローカライゼーションの強化に力を入れる方針が示されました。
講演者とパネルディスカッション
イベント後半では、ソニーやオリンパスなどの大手企業からの講演が行われ、楽天、三菱ケミカル、グーグル・クラウドといった様々な業界のパネリストとのディスカッションが行われました。特に関口和一氏によるゲストスピーカーの講演は、参加者にとって刺激的な内容でした。
結論と今後の展望
HCLTechおよびエイチシーエル・ジャパンは、引き続きサービス体制の強化に努め、地域のイノベーションやトランスフォーメーションを促進していく考えです。25年間の実績を土台に、未来に向けたさらなる挑戦が期待されます。新しい戦略がもたらす成果を楽しみにしている顧客やパートナーは多いでしょう。
会社概要
- - 会社名: 株式会社エイチシーエル・ジャパン
- - 代表取締役社長: 中山雅之
- - 本社所在地: 東京都港区赤坂1-12-32 アーク森ビル32階EAST
- - URL: HCL Japan
HCLTechについて
HCLTechは、世界60カ国で222,000人以上の従業員を擁するグローバルテクノロジー企業です。幅広い業界向けに、デジタル技術やエンジニアリング、クラウドなどのソリューションを提供し、着実な成長を続けています。2022年12月までの12カ月間の連結売上高は123億ドルに達しています。その詳細については、
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