マリナ リナルディが贈る、特別な秋冬コレクション
2025年の秋冬に向けて、イタリアの有名ブランド「ミッソーニ」の創設者の孫、テレサ・マッカパーニ・ミッソーニとのコラボレーションによるカプセルコレクション「Light at heart」が新たに発表されました。このコレクションの最大の特徴は、事前に購入できる「シー・バイ・ナウ」スタイルで、2025年6月11日から、世界中の路面店や百貨店で展開される予定です。
テレサの創造的な影響
テレサは自身のファッションセンスを活かしつつ、家族が築いてきた伝統や文化を受け継ぎながら魅力的なデザインを生み出しています。「私の芸術的な環境での育ちが、自然にこのスタイルに影響を与えています」と彼女は語っています。特に、母であるアンジェラ・ミッソーニや祖母との共に訪れた骨董市での思い出が、このコレクションのインスピレーションのもととなっているのです。
コレクションの特徴
新作コレクションには、アール・ヌーヴォーやアール・デコの影響を受けた植物や動物のモチーフが取り入れられ、シルエットやプリント、そしてアクセサリーのディテールに反映されています。特に目を引くのは、異なる丈やボリュームの組み合わせによる動きのあるシルエットです。ルーズなラップパンツやロングスカートは、視覚的な立体感をもたらし、カフタンやチュニックのスタイルを加えることで自由にレイヤリングを楽しめます。
さらに、フラワープリントのジャージーTシャツは、タトゥーをイメージさせるデザインが特徴的です。使用されている素材はコットンポプリンやボイル、キャディなど、軽やかなものが選ばれ、体の動きに沿う自然な着心地を提供してくれます。
色彩とスタイリングの自由
コレクションに用いられているカラーパレットには、温かみのあるパウダーピンクや赤茶、ソフトグリーン、ルビーレッド、ライトブルーといった色合いが取り入れられ、モノトーンとのコントラストが楽しめます。これにより、自由自在にスタイリングできる楽しさが生まれます。
また、特注のガラスビーズで手刺繍されたミニポーチバッグや、エナメル加工のメタルクリップを使ったキトンヒールのサボもコレクションの魅力を引き立てています。
自然体のエレガンス
このカプセルコレクションの「軽やかさ」は、テレサが少人数の友人たちと共に制作したエディトリアルイメージやビデオにも表れています。舞台となったのは、イタリアの北西部、パラビアーゴにある美しいヴィラ「ヴィラ・イーダ・ランプニャーニ」。ファッション界のエキスパートやアーティストなどと共に、自然体のエレガンスを体現し、このコレクションのムードを表現しました。
いよいよ日本でも登場
この新たなコレクションは、6月中旬から日本全国のマリナ リナルディの店舗で発売されます。特に注目したいアイテムの一つには、ボイルワンピースが214,500円(税込)、ボイルブラウスが90,200円(税込)などの魅力的な価格帯が設定されています。
おしゃれを楽しみながら、快適さと独自のスタイルを追求するファッション好きの方々にとって、今からコレクションの到来を楽しみにする価値があるでしょう。