食物アレルギー対応の新しい食の楽しみ方
食物アレルギーを持つ方にとって、外食や友人との食事はいつも不安が付きまといます。何を食べて良いのか分からず、選択肢は限られてしまうことが多いのが現実です。そんな中、株式会社エーフレンドリーが運営するアレルギー特化型メディア『Allecolle(アレコレ)』が、2024年9月21日(土)に東京都千代田区で「第3回 アレルギーフレンドリーブッフェ」を開催します。このイベントは、食物アレルギー当事者やその家族、友人が安心して楽しめるように企画されました。
アレルギーフレンドリーブッフェの詳細
開催場所となるのは、東京メトロ半蔵門線「半蔵門駅」から徒歩4分の便利な立地にあるレンタルスペースLIFULL Tableです。ブッフェは12:00に始まり、15:00には終了予定で、事前申込制となっています。参加費用は大人5,500円、中学生以上は同額、4~12歳が4,500円、3歳以下が2,500円、1歳未満は無料で参加可能です。参加人数は限られており、91名の予定です。
提供されるメニューは、卵、乳製品、小麦、ナッツ類を一切使用しない、安心安全な料理が揃います。食事メニューは、東京・中目黒の人気ヴィーガン料理店「レインボーバードランデヴー」のオーナーシェフが手がけており、デザートは「hal okada vegan sweets lab」のエグゼクティブパティシエが作成します。スイーツも食事同様に、アレルギーに配慮した優れたラインアップが期待できます。
参加企業のブースも充実
さらに本イベントでは、アレルギーに配慮した商品やプラントベース商品を展開している企業が多数参加し、ブースを設けて商品の紹介や食材のサンプリングを行います。参加者は新たな出会いを楽しみながら、食物アレルギーに対応した商品について学ぶことができます。参加企業には、味の素冷凍食品、キッコーマン食品、テーブルマークなど多彩な業者が名を連ねています。
イベント開催の背景
食物アレルギーを持つ方々は、日常生活においても常に食事への不安がつきものです。しかし、最近ではプラントベースやヴィーガン商品が増え、選択肢が広がっています。このイベントの目的は、これらの商品の認知を広め、体験する場を提供することです。アレルギーがある方だけでなく、アレルギーのない方にも新たなおいしさに出会ってもらいたいという願いが込められています。日々の食生活で感じる制約を少しでも軽減し、食の楽しみを広げるための取り組みです。
Allecolleの理念
アレコレは、食物アレルギーに関連するニュースや商品、飲食店の経験を発信するメディアです。アレルギーナビゲーターである細川真奈が中心となり、2千組以上のリアルな声を集めて行った研究成果を基に、そのニーズに応えた情報を提供しています。アレルギーに関する情報を収集し、共有することで、より多くの方に食の選択肢を広げていくことを目指しています。公式サイトでも様々な情報を随時発信しているので、ぜひチェックしてみてください。
食物アレルギーの方々にとっての楽しみの場を提供する「アレルギーフレンドリーブッフェ」。このイベントを通じて、多くの方が新たな食の出会いを体験し、食の楽しみが広がることを心から願っています。