Rafaelloが特別賞受賞
2021-11-24 15:20:01
エシカルな革製品でSDGs活動に貢献するRafaelloが特別賞を受賞
エシカルな革製品でSDGs活動に貢献するRafaello
革製品ブランド「一流の革職人が作る革製品Rafaello」が、環境省のグッドライフアワード実行委員会特別賞を受賞したことをご存じでしょうか。この受賞は、彼らの環境に配慮した取り組みが評価されたものです。特に、シングルマザーを雇用し、持続可能なビジネスモデルを確立する姿勢が注目されています。
Rafaelloの設立背景とSDGsへの取り組み
Rafaelloの設立は2014年に遡ります。ハワイ州立大学院で学んだ代表の松尾真希さんは、バングラデシュのストリートチルドレンの現状に衝撃を受け、母親たちが安定した収入を得られる仕組みの構築を目指しました。彼女はエシカル商品を推進するため、Rafaelloを設立し、革製品を通じて女性の雇用や教育支援を実現してきました。
受賞理由は、「革製品加工を通じて、国境を超えた女性たちの活躍を促進し、循環共生型の社会を創出することを目指す」というテーマ。このビジョンが評価され、特別賞を受賞しました。
社会貢献につながる取り組み
Rafaelloは、シングルマザーを積極的に雇用する工房と連携し、メンズ用革製品を製造しています。彼らのビジネス方針は、ただの商品販売に留まらず、その背景にある社会課題をも広く伝えることです。また、日本の消費者にエシカル消費に対する意識を高めるため、様々な活動を行っています。
これまでに12万人以上の顧客に向けて、バングラデシュでの社会問題に関する情報を届ける小冊子を配布し、LINE@やニュースレターでの情報発信を続けています。
さらに、毎月バングラデシュの教育支援NGOに寄付を行い、子供たちの教育を支える活動も行っています。2021年度には、環境省の省庁プロジェクト「花とみどりのまちづくり」への寄付も実施し、地域貢献にも注力しています。
代表松尾真希の想い
松尾さんは早稲田大学を卒業後、ハワイ州立大学で都市地域計画を学びました。そこで得た「持続的な開発」を推進する視点が、Rafaelloの根幹を形成しています。「エシカル商品を通じて社会課題を解決する仕組みを作る」ことを目標に、彼女は自身の経験をもとにビジネスを展開しています。
彼女の活動は、ストリートチルドレンの支援だけでなく、シングルマザーや障がい者の自立支援にもつながっています。Rafaelloを通じてエシカル消費が広まり、多くの人がその意義を理解し、善意を持って商品を選ぶようになることを願っています。
まとめ
「一流の革職人が作る革製品Rafaello」の取り組みは、単なるビジネスを超えて社会に対するインパクトを持つものです。特別賞の受賞はその証であり、これからも彼らの活動に注目が集まることでしょう。エシカルな選択が、自分自身だけでなく、社会全体を良くする一歩となることを、多くの人々に知ってもらうために、Rafaelloは今後も様々な活動を続けていく予定です。
会社情報
- 会社名
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株式会社FrankPR
- 住所
- 大阪府大阪市西区京町堀1-13-20メゾンド京町堀701
- 電話番号
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050-3177-4402