新たなビジネスの芽を育てる「OSAP」第19期への期待
大阪産業局が運営する「OIHスタートアップアクセラレーションプログラム(OSAP)」は、これまで152社を支援し、驚異的な378億円超の資金調達を実現してきました。このプログラムはアーリー期のスタートアップを対象に事業化を加速するもので、最新の第19期に参加する企業が正式に決定しました。このプログラムの重要性と参加企業の特徴について探ります。
OIHスタートアップアクセラレーションプログラム(OSAP)とは?
OIHスタートアップアクセラレーションプログラム(OSAP)は、大阪産業局が実施している単なる資金調達プログラムではありません。これは、起業経験を持つメンターによる指導、大手企業とのオープンイノベーション、そして投資家とのマッチングを通じて、参加企業の成長を促進するものです。
これまでの成果は非常に印象的であり、第1期から第18期までに152社が支援を受け、378億円以上の資金調達を果たしています。加えて、345社との事業提携や1,200件以上のメディア露出を実現し、多角的な成長を遂げています。今後もこのプログラムがスタートアップにとっての成長の舞台であることが証明されるでしょう。
第19期参加企業
今回選ばれた6社のスタートアップは以下の通りです(五十音順):
1.
株式会社イル(代表:山本 裕晃)
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2.
株式会社セカンドハート(代表:石田 幸広)
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3.
株式会社タクマネ(代表:柿澤 庸太)
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4.
BLUE Symphony株式会社(代表:小谷 隆文)
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5.
株式会社MarsLink(代表:市位 謙太)
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6.
株式会社ワンサイトテクノロジー(代表:田尾 信)
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これらの企業は、それぞれ独自のビジョンと技術を持ち、今後の成長が期待されます。
プロジェクト発表会のお知らせ
2025年7月30日(水)には、参加企業によるプロジェクト発表会がオンラインで開催されます。このイベントでは、企業のプレゼンテーションの合間に質疑応答もあり、実際にどのようなビジョンや技術があるのかを知る貴重な機会となります。興味のある方はぜひ視聴申し込みを行ってください。
一般参加申し込み方法
視聴を希望する方は、2025年7月25日(金)正午までに申し込みを行う必要があります。お申し込み後、視聴用のURLが送信されますので、お見逃しなく。詳細は
こちらからご確認ください。
さらなる成長へのサポート
OSAPのプログラムでは、メンタリングやリソースへのアクセスだけでなく、参加企業同士のネットワーキングも重視されています。プログラムはオンラインで実施されるため、全国のスタートアップが参加協力しやすくなっています。また、2025年11月にはデモデイを予定しており、ここでのプレゼンテーションを通じてさらなる成長の機会が与えられます。
このプロジェクトをきっかけに、新しいビジネスが誕生し、さらなるイノベーションが創出されることを期待しています。OSAP第19期がもたらす新たな可能性に注目していきましょう。