中井智弥 箏・二十五絃箏リサイタル2023三重公演〜夢の琴軋〜
三重県での中井智弥のリサイタルが2023年6月に開催されることが発表されました。これにより、25年の歴史を持つこの公演が新たに一歩を踏み出すこととなります。日時は6月17日(土)で、津リージョンプラザお城ホールにて行われます。このリサイタルは中井智弥が中心となり、箏と二十五絃箏、そして尺八や小鼓など、さまざまな和楽器が融合した新たな音楽体験を提供します。
今回のテーマは「夢の琴軋」であり、唯一無二の日本最古の弦楽器「和琴」を本格的に取り入れた新作楽曲が披露される予定です。具体的な曲目には、中井自身が作曲した「琴瑟相和」や「神託菅垣〜倭姫の夢〜」、さらには「道成寺」も含まれており、多彩な演奏が期待されます。
リサイタルに参加するのは才能豊かな若手演奏家たちで、「箏」の名手である中島裕康、そして小鼓の名手住田福十郎、尺八の長谷川将山が加わった実力派のアンサンブルチームが誕生します。このドリームチームが生み出す楽しいコラボレーションに、多くの期待が寄せられています。
実際にリサイタルを鑑賞するテクニックとしては、古典的な邦楽の要素を取り入れつつも、現代的な感覚を反映させることを意識していることでしょう。この世代のアーティストたちが織りなす新しい邦楽の世界を、ぜひ体感していただければと思います。
チケット情報
チケットはすでに三重県総合文化センターチケットカウンターでの販売が始まっています。前売り券は3,500円、当日券は4,000円、学生券は1,000円です。全席指定での販売となっており、気になる方はお早めの購入をお勧めします。
中井智弥について
中井智弥は東京藝術大学の邦楽科を卒業後、箏・地歌三絃の演奏を行いつつ、新しい音楽ジャンルの開拓を目指しています。その音楽に革命をもたらす努力を続けており、さまざまな文化的背景からインスパイアを受けて作曲しています。これまで数多くのメディアに出演し、国内外での公演といった広範囲な活動を行ってきました。
出演者プロフィール
- 東京藝術大学卒業後、御前演奏を行うなど多彩な経歴を持つ演奏家。コンクールでも多数受賞。
- 邦楽に軸足を置きつつ、声優としても活動している独特の経歴は注目の的。
- 実力派の尺八演奏家として、東京藝術大学出身。アンサンブル活動も積極的に展開中。
このリサイタルを通じて、日本の伝統音楽の新しい可能性を発見できる素晴らしい機会です。ぜひ、この特別な公演をお見逃しなく。