障害者支援「WriteWith」
2020-08-31 10:00:04
新技術を活用した障害者支援「WriteWith」が超福祉展に登場!
超福祉展での新たな試み
2020年9月2日から8日まで、渋谷ヒカリエ8Fで開催される「超福祉展」にて、### WriteWithという新しい顔が見える筆談アプリが紹介されます。このアプリは主に聴覚障害者に向けて開発されており、筆談によるコミュニケーションのさらなる向上を目指しています。
WriteWithの特徴
多くの聴覚障害者にとって、筆談は便利な手段ですが、一般的には「筆談を好まない」「相手の顔を見えなくなる」という不満も聞かれます。WriteWithでは、利用者同士が相手の顔を見ながらスムーズに筆談ができる環境を提供します。加えて、感情を認識したり、文字や絵文字を認識したりする機能も搭載されており、障害の有無に関係なく、楽しみながらコミュニケーションができるツールです。
展示会では、実際にこのアプリを体験することができるだけでなく、オンライン展示ツアーも行われるため、直接会場に行けない方でもその魅力を知ることができます。
シンポジウムとワークショップ
超福祉展では、WriteWithに関する様々なシンポジウムやオンラインワークショップが予定されています。特に注目なのは、9月3日と8日に行われるシンポジウムです。このイベントでは、AIを活用した最新の障害者支援テクノロジーについて、専門家たちが発表を行います。マイクロソフトと提携し、AI for Accessibilityの取り組みなども参考にしつつ、障害者の生活を支えるための様々なプロジェクトや実績が紹介されます。
さらに、9月6日にはオンラインワークショップも実施され、多様性と共生を目指した社会づくりについて参加者同士が意見を交わす機会も設けられています。このように、実際に体験し、意見を交換する場が設けられていることが、この展覧会の大きな魅力です。
PLAYWORKS株式会社について
WriteWithの開発企業であるPLAYWORKS株式会社は、インクルーシブデザイナーとしての視点から、さまざまな社会問題に取り組んでいます。妊婦や障害者をLINEでマッチングする「&HAND」、点字ブロックをテクノロジーでアップデートする「VIBLO」などのプロジェクトも展開しており、社会に向けた多くの取り組みを行っています。これらの取り組みは、障害者のためだけでなく、全ての人々が生きやすい社会の実現を目指しているのです。
結論
「超福祉展」およびWriteWith**の取り組みは、誰もが安心してコミュニケーションを楽しむための新たな一歩を示しています。障害のあるなしにかかわらず、誰もが楽しいと感じるコミュニケーションが実現する明るい未来に期待が高まります。これからも多くの人とつながり、共に考えていくことが重要です。
興味のある方は、ぜひ9月2日から8日までの期間に渋谷ヒカリエに足を運んでみてはいかがでしょうか。
会社情報
- 会社名
-
PLAYWORKS株式会社
- 住所
- 目黒区三田2-9-13-202
- 電話番号
-
080-4903-6106