はかた号が長門湯本温泉に特別運行
福岡と長門湯本温泉を結ぶ、雲を突き抜けるかのような乗り心地を提供する「はかた号」が、特別運行を実施することが決定しました。この期間限定の運行は、地元の熱い要望に応えて実現したもので、乗客の皆様に贅沢な空間を提供します。
温泉街の魅力、長門湯本
長門湯本温泉は約600年の歴史を持つ山口県最古の温泉街です。この地域は風情ある音信川沿いに位置し、周辺には有名な観光スポットも数多く点在しています。元乃隅神社や角島などの観光名所が訪問客を待ち受けており、温泉と観光を同時に楽しむことができる絶好のロケーションです。特に、1月31日から3月9日までの間には、「音信川おとずれがわうたあかり」という灯りのイベントが開催され、金子みすゞの詩をテーマにした幻想的な灯りが温泉街を彩ります。
特別仕様のはかた号
2022年から運行を開始したおとずれ号は、福岡・天神から長門湯本までの快適な移動手段として人気を博しています。今回の特別運行では、これまでにない特別仕様の「はかた号」が登場します。独立したシートを採用し、18席のビジネスシートと、さらに特別な4席のプレミアムシートを用意しています。
このシートはビジネス利用に最適で、快適に目的地までリラックスできる空間が提供されます。乗客全員には長門湯本温泉街限定の「恩湯ロゴ入りタオル」がプレゼントされ、さらにプレミアムシートを利用したお客さまには、最大2,500円相当の「そぞろ歩きっぷクーポン」が贈呈されます。
予約と運行予定
特別運行は、2025年1月24日から26日と、2月12日から14日、さらには3月14日から16日までの予定で行われます。往復割引プランも用意されており、早めに予約をすることでお得に旅行を楽しむことができます。運賃はビジネスシートが4,000円、プレミアムシートが6,000円と、非常に魅力的な金額で提供されます。
自然と文化が融合した旅
長門湯本温泉には、自然豊かな環境が魅力で、星野リゾート界 長門や川床、飛び石など、癒しの空間が広がっています。また、地域の名物料理である瓦そばや焼き鳥、さらにはクラフトビールなど、多彩な食事を楽しむことができるお店も充実しています。夜には、しっとりとした雰囲気のバーも顔を見せ、食と飲みを存分に楽しむことができます。
長門湯本温泉は、文化的な要素も豊富で、元乃隅神社や萩の城下町、さらには秋吉台など、観光の拠点としても最適です。この機会を利用して、ぜひ「はかた号」で長門湯本温泉を訪れてみてはいかがでしょうか。温泉と共に、心温まる旅の思い出を作ることができるかもしれません。
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