旅行ガイドからホラー小説へ
旅行情報を主に提供している「るるぶ」が、初めてのモキュメンタリーホラー小説『るるぶ■■版 蓋ヶ瀬』を発表します。2026年8月28日の発売を控え、この作品は「るるぶ」らしい観光ガイドブックの体裁を持ちながら、その実態は架空の地「蓋ヶ瀬」に関する虚構のドキュメンタリーを描いたものです。作品に使用されているモキュメンタリーという手法は、事実であるかのように偽の事実を描く新しい表現方法です。
『蓋ヶ瀬』とは?
本書には「蓋ヶ瀬」という存在が描かれています。この地名は、ネット上に浮かぶミームとして存在し、実際の所在地や行き方も一切不明です。そこで、実際に「るるぶ」の編集部員がこの架空の地を追い、蓋ヶ瀬の真実を探る旅に出るという設定が描かれます。果たしてそれは単なる噂話なのか、それとも何かしらの実体があるのか。謎に満ちた土地の全貌を明らかにするべく、一歩ずつ踏み込む編集部員の姿が描かれます。
描かれる真実
栃木県足利市の協力の元、取材を行う中で明らかになる蓋ヶ瀬の真実。この過程を通して、ホラーというジャンルが持つ不気味さを温かみのあるガイドブックという形に変えていく手腕は、まさに「るるぶ」だからこそ成せる技です。この作品は、礼儀正しさを重んじる通常のガイドブックとは対照的に、ダークで神秘的な側面をも持ち合わせています。
書誌情報
- - 書名: 『るるぶ■■版 蓋ヶ瀬』
- - 著者: 柿
- - 価格: 1,760円(10%税込)
- - 仕様: B5変形(縦223mm×横182mm)、80ページ
- - 発売日: 2026年8月28日(金)
- - 発行: JTBパブリッシング
- - 販売: 全国の書店、ネット書店
- - Amazonリンク
この作品は、半世紀にわたって地域情報を伝え続けている「るるぶ」と、正体不明の作家「柿」とのコラボレーションによって生まれた異色作です。新しいホラー小説として多くの読者の期待を集めています。謎が解き明かされていく過程だけでなく、終始つきまとう不安感と引き込まれる物語展開に期待が高まります。あなたもこの新たなモキュメンタリーホラーの世界をぜひ体験してください!