神社と施設の交流
2020-10-15 10:00:08

大津神社と介護施設が共創する新たな交流の場「杜の小径」

近年、高齢化社会が進む中、地域コミュニティの重要性が再認識されています。この流れの中、大津神社と介護施設「若宮の杜」は手を携え、地域住民と高齢者が気軽に交流できる場をつくるためのクラウドファンディングを開始しました。これを通じて「杜の小径」という新たな交流空間を設計し、介護と地域コミュニティの壁を取り壊す試みです。

たとえば、一般的な介護施設では、利用者ができなくなったことをスタッフが補う形が多く見受けられます。しかし、実際にはこの方法では身体機能の低下を招く可能性があります。若宮の杜では、運動を取り入れ、利用者が自ら活発に動く機会を提供することを目指しています。体操やウォーキングなどの活動をデイサービスの中に組み込み、利用者の自主性を促しているのです。

「杜の小径」ができることで、介護が必要な方も、そうでない方も、子供から大人まで、様々な世代が気軽に集うことができる場所が生まれます。この新しい道を通じて、地域の住民と介護施設の利用者が顔を合わせ、楽しい交流が生まれることが期待されています。さらに、これにより人と人とのつながりが強まり、地域全体が活性化することが目指されています。

大津神社は、長い歴史の中で地域の人々が集まる場として役割を果たしてきました。今回の取り組みにより、より多くの人が神社や介護施設を利用し、交流することが可能になります。新たな道ができることで、地域の催しやイベントも促進されることでしょう。

現在、クラウドファンディングは令和2年10月15日より受付を開始しています。集まった資金は、杜の小径の工事費用として全額活用される予定です。支援者には特典も用意されており、地域貢献に積極的に関わることができます。

このプロジェクトが成功することで、地域活性化の一助となり、人々の生活に彩りをもたらすことを願っています。詳しい情報や支援の方法は、公式クラウドファンディングページでご確認ください。

会社情報

会社名
社会福祉法人豊中福祉会
住所
大阪府泉大津市東豊中町2-4-26
電話番号
0725-40-5800

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