「重力はなぜ存在するのか」: 世界の解像度を上げる物理学超入門が話題に!
2024年7月25日に発売された、カリフォルニア大学バークレー校教授の野村泰紀氏による最新刊『なぜ重力は存在するのか 世界の「解像度」を上げる物理学超入門』が、早くも話題となっています。
本書は、予約開始直後からAmazonの「量子物理学」ランキングで1位を獲得するなど、大きな注目を集めています。
「重力」という根源的な謎に迫る
野村氏は、本書で「ニュートン力学」や「相対性理論」といった古典物理学から、「量子力学」などの現代物理学までを概観し、読者に分かりやすく解説しています。そして、私たちが当たり前のように感じている「重力」という現象が、実は宇宙の根源的な謎に深く関わっていることを明らかにします。
「月はなぜ落ちてこないのか?」「重力はなぜ存在するのか?」といった、誰もが一度は疑問に思ったことがあるであろう問いに対して、本書は最新の物理学の知見を駆使して、驚くべき答えを示しています。
世界の「解像度」を上げる一冊
本書を読むことで、私たちは宇宙や自然界の仕組みをより深く理解し、世界の「解像度」を上げることができます。
「重力は空間と時間の歪みである」「重力は4つの力のうちの1つである」「ブラックホールは光さえも抜け出せない」「超ひも理論は重力と一般相対性理論を統合する可能性を秘めている」など、本書では様々な興味深い内容が紹介されています。
著者プロフィール
野村泰紀氏は、1974年生まれ。東京大学理学部物理学科卒業、東京大学大学院理学系研究科物理学専攻博士課程修了。現在、カリフォルニア大学バークレー校教授、バークレー理論物理学センター長を務めています。
素粒子物理学、量子重力理論、宇宙論を専門とする第一人者であり、数々の著書を出版しています。
「なぜ重力は存在するのか」は、物理学に興味がある人だけでなく、宇宙や自然界の謎に迫りたい、世界の「解像度」を上げたい、という全ての人におすすめの一冊です。