岡山大学SDGsアンバサダー、牛窓研修で地域課題と交流深める!
岡山大学は2024年7月8日、SDGsアンバサダーを対象とした牛窓研修プログラムを実施しました。本研修は、学生同士の交流促進と、牛窓町の歴史・文化を学ぶことで地方創生について考えることを目的としています。
研修には、「岡山大学TABLE FOR TWO」「Frontier School」「Copain」「Global Project」「OU!万博」「アンバサダー運営部」の6団体から、計30名の学生が参加しました。
午前中は、歴史的建造物である旧牛窓診療所にて、交流レクリエーションを実施。SDGsに関する理解を深め、普段交流のないメンバー同士で積極的に会話をする姿が見られました。
午後は、「しおまち唐琴通り」周辺や牛窓オリーブ園を訪れ、チーム対抗で牛窓の魅力をPRする写真やキャッチコピーを考案する「牛窓PR大作戦」を行いました。学生たちは、地域の魅力を発信する難しさや、地域活性化への具体的な取り組みについて考えを深めました。
本プログラムを通して、学年や所属団体を超えたSDGsアンバサダー同士の交流が深まりました。特に、企画・運営を担当した「アンバサダー運営部」の新入生は、入念な準備とスムーズな進行で、他のアンバサダーから好評を得ました。
岡山大学は今後も、SDGsアンバサダーの活動を支援し、地域社会との連携を強化することで、持続可能な社会の実現を目指していきます。
岡山大学SDGsアンバサダーとは?
岡山大学は、SDGsの推進に賛同し、大学内外で共に活動を推進してくれる団体や個人に対して、「岡山大学SDGsアンバサダー」の称号を授与しています。2019年7月に制度が始まり、現在では、学生を中心に約280名が任命されています。
牛窓研修プログラムの様子
研修では、学生たちはグループワークやディスカッションを通して、地域課題やSDGs達成に向けた取り組みについて活発に議論を交わしました。
旧牛窓診療所でのレクリエーションでは、学生たちはチームで協力し、ゲームやクイズに挑戦しました。
牛窓PR大作戦では、学生たちは各自で考えたPR案を発表し、互いに意見交換を行いました。
研修を通じて、学生たちは地域への理解を深めるとともに、SDGsに対する意識を高め、将来社会に貢献したいという意欲を高めました。
今後の展開
岡山大学は、今後もSDGsアンバサダーの活動を支援し、地域社会との連携を強化することで、持続可能な社会の実現を目指していきます。