大学生の提案が企業PRに活かされる!
学生が実際の企業の経営課題に挑戦する『B-Lab』。ここでの成果がクレバリーホームのPR戦略の一部として実装されることになりました。これは、若者との接点を新たに見つけ、公式TikTokアカウントを活用することで、企業と学生のコラボレーションが生まれた例です。
クレバリーホームの挑戦
クレバリーホームは、全国150店舗以上を展開する住宅企業であり、2015年に創業しました。近年、学生とのビジネスコンペである『B-Lab』に参加し、若年層に向けた情報発信を見直す契機を得ました。このプロジェクトは、今後の「住まい」に対する学生の視点を通じて、同社がどのように変革していくのかに大きな注目が集まっています。
『B-Lab』の概要
『B-Lab』は、企業が抱える課題を学生に提示し、彼らが調査、分析、企画立案を行うものです。その結果として、クレバリーホームが学生に問いかけたテーマは「これから住宅取得世代となる若者から、自社や住宅がどう見えているか」というものでした。
学生たちは、2チームに分かれて、「住みたい家」とそのPR戦略を提案しました。厳しい審査を経て選ばれたチームは、自らの視点でクレバリーホームの商品の価値を見直しました。
提案内容とその実施
一つのチーム、名付けて「チームうちなんちゅ」は、変化するライフスタイルに合わせて空間を変える「クレキューブ」を構想しました。彼らは、若い世代が住宅をどう認知し、どのように興味を持つかを考慮したPR戦略を提案しました。
他のチーム、通称「チーム鮨」は、主にDINKs層(共働き無子世帯)に焦点を当て、彼らのライフスタイルに応じた「Selecta」という住宅を提案しました。どちらのチームもTikTokを核にした新しいPR戦略を打ち出したのです。
若年層への接点としてTikTokを活用
クレバリーホームは、学生たちの提案を受けて、これまでの情報発信方法を見直しました。SNSやWebを活用してはいましたが、まだ購買意欲の薄い若年層との新たな接点を築く重要性を認識したのです。
この結果、彼らは2026年7月に公式TikTokアカウントの運用を開始しました。短尺動画を駆使して、今後の住まいに関する新たなコンテンツを提供しようとしています。「認知・興味・理解・検討」の各段階において、TikTokを効果的に活用する試みです。
学生たちの声と評価
学生たちの挑戦と熱意は、企業の意思決定を動かす力を持つことを証明しました。クレバリーホームの担当者は学生の発表から得た刺激を社内でも活かし、企業の目的を見直す機会を得たとも評価しています。学生の視点が実際の施策に結びついたことに、関係者は喜びを隠せませんでした。
今後の展望
LeaP UP!は今回の成功事例を通じて、今後も企業と学生の共創を推進していく方針です。学生の提案が企業にとって価値ある意思決定に寄与することで、経営課題を共に解決していく社会を目指しています。今後も多様な企業と連携し、共創の機会を広げていくことで、未来のビジネスを新たな価値へとつなげていくでしょう。
まとめ
『B-Lab』における取り組みが実際の施策につながったことで、学生と企業の新たな関係性が築かれることとなったクレバリーホーム。今後もこのような取り組みが多くの企業に拡がり、共に成長していく姿が期待されます。若者の視点が未来を切り拓く、そんな時代がすぐそこに来ています。