熊本にて「メガスーパーカーモーターショー2018」が開催!
2018年5月25日から28日まで、熊本県のグランメッセ熊本で、「メガスーパーカーモーターショー2018」が開催されました。このイベントは、4億円を超える超高級スーパーカーが一堂に集まる一大イベントであり、昨年同様に芝浦グループホールディングスによって主催されました。前回の北九州市での成功を受けて、今回は熊本で復興を待ち望む地域への恩返しの意味も込めて開催されました。
地元の復興支援を目的に
熊本地震の影響を受けた熊本では、まだまだ復興が道半ばの状況です。今回のショーでは、被災地の子どもたちを元気づけるため、熊本県内の約98,000人の小学生には無料招待券が配布されました。また、被災した事業主向けには、グルメや物販ブースが無償提供され、地域の活性化に寄与しています。
豪華なスーパーカーの数々
会場では、まず目に入るのが「ランボルギーニヒストリー」の展示です。1970年代のスーパーカーブームを牽引した「カウンタック」から始まり、「ディアブロ」、「ムルシエラゴ」そして「アヴェンタドール」まで、各モデルの進化が紹介されています。
さらに、メガスーパーカー展示エリアには、これまでにない迫力の車両が勢揃いしています。特に注目を集めたのは、
ブガッティ シロンです。1500馬力を誇り、最高速度はリミッター付きで最大420km/h、解除すれば431km/h以上の速度を期待できる、まさに究極のスーパーカーです。お値段は4億円以上。
加えて、
ブガッティ ヴェイロン グランスポーツ ヴィテッセも展示されました。これは日本に正規輸入された2台のうちの1台で、1200馬力を発揮し、431km/hでギネス記録を持つモデルです。また、
ケーニグセグ アゲーラ RSRも展示。こちらは世界に3台のみの限定モデルで、公道走行可能なレーシングカーとして知られています。
多彩なイベントも開催
来場者を飽きさせない工夫が詰まったステージでは、トークショーや特別パフォーマンスが展開されました。福岡のテレビ・ラジオで活躍するTOGGYがMCを務め、アンバサダーである塚本奈々美や楽しんごなども登場し、会場を盛り上げました。
特に注目されたのは、サイバージャパンダンサーズによるダンスパフォーマンスで、毎日4回のショーが行われ、盛況を誇りました。また「エキゾーストサウンド生ライブ」では、スーパーカーの迫力あるエンジン音を体感できるイベントも好評で、日替わりで計2回行われました。
充実したキッズ向けアトラクション
キッズ向けにも充実したアミューズメントが用意されています。来場者はトミカやプラレールのパーク、スロットカーレーシングなど、子供が楽しめるアトラクションを楽しみました。
さらに、屋外では「がんばろう熊本グルメフェア」と「春の特選輸入車販売会」も同時開催され、地元の魅力的なグルメを楽しむことができました。来場者は、被災した出店者たちが提供する料理や名産品を堪能しながら、熊本の復興支援に貢献することができました。
最後に
「メガスーパーカーモーターショー2018」は、スーパーカーの魅力を存分に体感できるイベントとして成功を収めました。多くの人々が熊本に足を運び、地域を盛り上げる機会となりました。来年の7月には、マリンメッセ福岡にて「メガスーパーカーモーターショー2019」の開催も決定しており、さらに多くのスーパーカーとイベントが期待されます。