新宿梁山泊が挑む新作『黒いチューリップ』
新宿の紫テントに、2026年の春、待望の新作『黒いチューリップ』が登場します。この公演は、新宿梁山泊が主催し、1983年に初演された唐十郎による戯曲をベースにしています。演出には、金守珍氏が名を連ね、彼はこの作品を通じて唐十郎と蜷川幸雄の演劇的美学を引き継ぎます。
この新作上演は、特設紫テントで行われ、チケットは現在発売中。興味がある方は早めの予約をお勧めします。詳細は公式サイトをご覧ください。
あらすじから深掘り
物語は、パチンコ屋という一見無関係な場所から始まります。売れない声帯模写芸人のエコーが、仕事先で的钱を返すために店を訪れます。その出会いの中で、彼は一際目を引く「黒いチューリップ」のパチンコ台に魅了されます。この台との奇妙な結びつきが、彼の運命を大きく変えることとなるのです。
彼が台に口づけをした瞬間、運命の出会いが待っているとは考えもしなかったでしょう。現れたのは、落とし主のケイコ。彼女の金は、姉ノブコを出所させるための大切なお金でした。このノブコは、過去の恋人春太に心を奪われ、そして裏切られることになります。彼女はその代償として刑務所に収監される運命に。これは、恋の悲劇が人々の運命をどう変えていくかを描いた物語です。
ケイコは、姉の出所を春太に頼みますが、すでに春太は他に関心を寄せている人物がいることが明らかにされます。失意の中、彼女は春太へと向かい、激しい葛藤が展開されることになります。まず彼女は春太に襲いかかりますが、ノブコが釈放されたことで事態は一変。ノブコの出所後の展開も目が離せません。
公演についての詳細
新宿梁山泊の第81回公演『黒いチューリップ』は、2026年4月25日から5月10日まで、東京都新宿区の花園神社境内に設けられた特設紫テントで行われます。数々の有名俳優やアーティストが出演するこの公演は、当時の雰囲気をそのままに再現し、観客を魅了することでしょう。
出演者として、金守珍を含む水嶋カンナや藤田佳昭らも揃い、彼らの演技を通じて唐十郎展の深淵な物語が生き生きと描かれます。
公演期間中のスケジュールは以下のとおりです。
- - 4月25日(土) 19:00
- - 4月26日(日) 19:00
- - 休演日:4月27日(月)
- - 4月28日(火) 19:00
- - 4月29日(水) 19:00
- - 休演日:4月30日(木)
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(以下同様に続く)
チケット情報
チケット料金は、階段指定席が5,500円、桟敷自由席が4,000円、U25(桟敷自由席)が2,500円(税込)です。未就学児は入場を遠慮していただくため、特に若い観客にも優しい内容となっております。お早めのチケット購入をお勧めします。
この新作が新宿の演劇シーンに新たな風をもたらすこと、そして多くの観客に感動を与えることを期待しています。ぜひ、特設紫テントでこの珠玉の作品をご体験ください。