ドローンを飛ばす新たな楽しみ、南小国のドローン手形
熊本県阿蘇郡南小国町にて、地域の魅力をドローンで体験できる『南小国ドローン手形』が話題です。このサービスは、黒川温泉で有名な南小国町内の特定の5ヶ所(三愛レストハウス、押戸石の丘、親水公園、平野台展望所、旧星和小学校)でドローンを自由に飛ばすための手形を提供するもので、開始からわずか3ヶ月で60名以上のユーザーが利用しています。
サービスの詳細
『南小国ドローン手形』は、南小国町の特産である小国杉を使って制作され、手形を掲示することで指定地域内を自由に飛行できます。コロナ禍の影響も考慮し、息抜きや観光を兼ねて使用されているようです。
新たに追加されたサービス
1.
地図上でのサービス: ユーザーが地図から直接、各地点のサンプル動画や写真を閲覧できる仕組みが追加されました。これにより、訪問前に空撮映像を確認することができ、計画的なフライトが可能になります。
2.
保険の付帯: ドローンを飛ばす際に心配となる対人対物保険が、従来の料金体系のままで付帯されます。東京海上日動の協力により、1億円の補償が提供され、保険を気にせず安心してフライトできるようになりました。
3.
モバイル電源の貸出: ドローンを飛ばすには電力が不可欠。南小国町では持ち運びができる充電器を貸し出すサービスも始まり、移動中でも充電を怠ることなくフライトに挑めます。
運営者の展望
運営者は、今後も利用者の意見を参考にしながらサービスを向上させていきたいとコメントしています。冬には雪景色を撮影できる絶好の機会があり、春にはさらなるサービスの強化が予定されています。楽しみにしているドローンファンも多いことと思います。
まとめ
南小国のドローン手形は、ただの娯楽を超えた地域活性化のプロジェクトとしても注目されており、観光名所の新たな楽しみ方を提供しています。年々増える利用者数が、その魅力を物語っています。これからも南小国町の美しい風景をドローンで楽しむ魅力あるサービスに期待が寄せられます。
詳細は公式サイトをご確認ください:
南小国ドローン手形