「アソビバ」プロジェクトの概要
日本の地域に新しい風を吹かせるべく、ものづくりテーマパーク「アソビバ」の構想が進んでいます。このプロジェクトは、子供から大人まで幅広い世代に向けたものづくりの体験を提供し、技術と創造力を育むことを目的にしています。特にSTEM教育を重視し、地域の人々がものづくりに親しむ場を設けることで、コミュニケーションの輪を広げようとしています。
VRアーティストによるイメージ制作
このたび、プロジェクトのイメージを具現化するために、著名なVRアーティストのせきぐちあいみさんが参加。制作されたVR動画は、実際のテーマパークの雰囲気や魅力を視覚的に表現しています。この動画のリンクは
こちらからアクセス可能です。さらに、動画内では工場音楽レーベルのインダストリアルJPも登場し、さまざまな要素が詰まった作品となっています。
参加企業と地域への貢献
ものづくりテーマパーク「アソビバ」には、地元企業が6社参加しています。これらの企業は、自社の強みを活かし、子供たちに実践的なものづくり体験を提供することを目指しています。企業同士が連携しながら、自社の魅力を再認識し、同時に地域住民との交流の促進につながればと考えています。空き店舗や空き地の活用も視野に入れ、皆が笑顔になれるテーマパークの実現を目指しているのです。
地方自治体との協力
開催場所については、魅力的なまちづくりを目指す地方自治体などと協議を進めています。地域住民にも開かれたものづくりの場を提供し、世代を跨いだコミュニケーションを活性化させることを狙いとしています。また、支援するのは、ファクトリーサイエンティスト協会。この協会は、テーマパークの盛り上げを図る中心的な役割を担い、町工場や地元企業との連携を深めていきます。
せきぐちあいみとは
せきぐちあいみさんは、VR空間において独自のアートを描く世界的に認知されたアーティストです。国内外の様々なイベントでライブペインティングを行い、多くの話題を呼んでいます。最近ではNFTを用いて自身のアート作品を発表したことでも知られています。
ファクトリーサイエンティスト協会の役割
ファクトリーサイエンティスト協会は、ものづくりのデジタル人材を育成するための組織です。2020年の設立以来、年4回の育成講座を開催しており、現在までに200名を超えるファクトリーサイエンティストを育成しています。2030年までに4万人の人材を育てることを目指しています。
「アソビバ」の実現を通じて、地域や企業、教育が一体となって未来のものづくりを支える仕組みを築けることが期待されています。興味がある方は、ぜひ先行してVR映像を体験してみてください。