製造現場のDXを実現！大栄技研工業株式会社がAppSheet導入で業務効率化

老舗企業が挑む、製造現場のデジタル化！

愛知県半田市に本社を置く大栄技研工業株式会社は、創業65年の歴史を持つ老舗企業です。パチンコ台金枠製造から始まり、フォークリフト部品製造、空調用ダンパー、電動アシスト自転車など、幅広い事業を展開しています。

「鉄とトモダチになる会社」をモットーに、板金・溶接技術を駆使し、グローバルに事業を拡大している同社ですが、従来は製造現場の日報や実績管理を紙で行っていました。そのため、情報が散在し、組織全体で活用しきれない状況でした。また、製造や業務の進捗状況がリアルタイムで共有されないため、他部署からは状況が把握できず、作業過程でのミスや不具合発生時の原因究明にも多くの時間を要していました。

この課題を解決するため、2023年7月から製造部署のデジタル化プロジェクトを始動。ベンダーや既存システムへの依存ではなく、自社でアプリ開発に挑戦することを決意しました。そして、選び抜かれたツールこそが、Google Cloudのノーコード・プラットフォーム「AppSheet」でした。

AppSheet導入の決め手は「現場の使いやすさ」と「コストメリット」

大栄技研工業株式会社では、以前から業務管理ツールとして「Kintone」を導入していましたが、タブレットでの運用を考えると、UIが複雑で現場での使いやすさに課題を感じていました。製造に関わる複雑な情報データベースを扱うには、どうしてもUIは複雑化してしまうため、現場作業員にとって使い勝手の良いシステム構築は容易ではありませんでした。

そこで、理想のシステムを求め、様々なツールを検討した結果、AppSheetの洗練された操作性と圧倒的なコストメリットに魅力を感じ、導入を決断しました。「自分たちの手で理想のシステムを実現できる」という確信が、導入の大きな後押しとなったのです。

吉積情報のサポートが実現を後押し

大栄技研工業株式会社は、AppSheet導入のパートナーとして、吉積情報株式会社を選びました。吉積情報は、AppSheet導入実績が豊富で、正直さとサポート力に優れていることを評価しました。

特に、トレーニングまでを請け負うという点が大きな魅力でした。相談会では、大栄技研工業株式会社の課題や実現したいことを丁寧にヒアリングし、可能なことだけでなく、難しい点も正直に伝えたことが評価され、導入に至りました。

AppSheet導入による効果

AppSheet導入により、大栄技研工業株式会社では以下のような効果が期待されています。

情報共有の効率化: リアルタイムな情報共有が可能になり、製造現場の状況把握が容易になります。
業務効率化: 紙ベースの作業が削減され、業務の効率化が実現します。
意思決定の迅速化: 必要な情報がすぐに手に入ることで、意思決定が迅速化します。
従業員満足度の向上: 働き方改革の推進により、従業員の満足度が向上します。

AppSheet導入を検討している企業へ

AppSheetは、製造現場に限らず、様々な業務において活用できるツールです。業務効率化やDX推進に課題を感じている企業は、ぜひAppSheet導入を検討してみてください。

セミナー情報

吉積情報は、AppSheetを使った現場DX入門セミナーをオンラインで開催します。AppSheetの基本的な理解から、活用方法、作成サンプルのデモまでをわかりやすく解説します。業務改善やDX推進に関心のある方は、ぜひご参加ください。

セミナー詳細

テーマ: 非エンジニア歓迎！基礎から活用シーンまで学べる！AppSheetを使った現場DX入門セミナー
日時: 7月25日(木) 14:00～15:00
開催形式: オンライン
参加費: 無料
申込方法: 吉積情報株式会社のホームページから

会社概要

会社名: 吉積情報株式会社
所在地: 東京都千代田区大手町1丁目7番2号東京サンケイビル26階
代表者: 代表取締役秋田晴通
ホームページ: https://www.yoshidumi.co.jp/

本件に関するお問い合わせ先

担当者: 管理部マーケティング担当堀川茉莉絵
* お問い合わせフォーム: https://www.yoshidumi.co.jp/contact