玄人志向がSATA3ポートを5つ増設できる新インターフェースボードを発表

高速転送を実現するSATA3増設ボードの登場

PCパーツの専門ブランド、玄人志向が新製品「SATA3-I5-M.2」を発表しました。この新しいインターフェースボードは、M.2スロットを利用して内蔵SATA3ポートを5つ増設できるユニークな製品です。特に、データ転送の高速性に優れた設計が施されているため、PCのストレージ性能を大幅に向上させることができます。

SATA3-I5-M.2の主な特長

「SATA3-I5-M.2」は、以下の特長を備えた製品です：

- SATA3 6Gbpsに対応：データ転送速度は最大6Gbpsに達し、ストレージデバイスのパフォーマンスを最大限に引き出します。
- M.2(PCIe Gen3x2)接続：高度な接続方式により、安定したデータ転送を実現しています。
- JMicron JMB585チップ搭載：このチップは、優れたパフォーマンスを維持し、複数のデバイスを同時に快適に運用できます。
- UEFI/BIOSブートに対応：接続したドライブからのOSブートが可能なため、システムの立ち上がりもスムーズです。

高い互換性

このインターフェースボードは、Windows 11および10に対応しているため、最新のオペレーティングシステムを利用するユーザーにも適しています。また、M.2スロットはM-Keyに対応しており、接続の際に困ることはありません。

仕様と価格

「SATA3-I5-M.2」の本体寸法は80x22x9mmで、コンパクトな設計が特長です。想定売価は税込みで約5,280円となっており、コストパフォーマンスに優れた選択肢となるでしょう。発売日は2024年11月8日を予定しており、PCユーザーにとって待望の製品と言えます。

まとめ

「SATA3-I5-M.2」は、ストレージポートを追加したいと考えている全てのPCユーザーにとって、魅力的な選択肢です。データ転送速度に対するニーズが高まる中、この製品がどのように評価されるのか、非常に楽しみです。高性能なストレージ環境の構築を考えている方は、ぜひこの新製品を検討してみてはいかがでしょうか。