京都駅でAI案内実験
2024-08-02 18:16:40

JR西日本・JR東海・近鉄のAI案内システム実証実験が京都駅で始まる

京都駅で実施されるQRコード利用のAI案内システム



西日本旅客鉄道株式会社(JR西日本)、東海旅客鉄道株式会社(JR東海)、近畿日本鉄道株式会社(近鉄)の3社は、2024年8月6日から京都駅において「ユーザデバイス操作型(QRコード読取式)AI案内システム」の共同実証実験を実施します。この取り組みは、増加する乗降客数に対応し、関西・西日本の玄関口としてより良い駅環境を提供することを目的としています。

実証実験の概要


実証実験は、2024年8月6日から2024年12月6日までの予定で、利用者がQRコードを自分のスマートフォンで読み取ることによって、様々な国の言語での質問を受け付けます。彼らは、AIシステムから情報を受け取り、乗換案内や駅構内、周辺施設の案内をスムーズに行えるという仕組みです。これにより、利用者が混雑することなく、必要な情報を得ることが可能になります。

使い方と対応言語


利用者は、ポスターや筐体に表示されるQRコードを読み込むことで、専用の画面からAI案内システムにアクセスします。日本語、英語、中国語、韓国語など多様な言語に対応しており、質問に対してAIからの案内は日本語と英語で行われます。詳しい情報はURLへのリンクを介して案内されるため、情報取得が円滑に行えます。

設置場所と稼働時間


システムは、JR西日本、JR東海、近鉄のそれぞれの指定の場所に設置されます。JR西日本では中央改札口近く、JR東海では新幹線中央口改札外、そして近鉄も適切な場所を設ける予定です。操作は朝の5時30分から夜の23時45分まで行われ、ユーザーは必要な時間に利用できるよう配慮されています。

期待される効果


この実証実験の結果は、今後のAI案内システムの機能向上にも活かされる予定です。今まで以上にお客様に寄り添った安全で安心な駅環境を提供し、旅行者や地元の方々にとって快適な移動手段を実現することが期待されています。

まとめ


JR西日本、JR東海、近鉄が共同で進めるこのAI案内システムは、QRコードを利用し、利用者に多言語サポートを提供する画期的な試みです。駅の混雑を避けつつ、的確な情報を届けることで、より多くの人々に安心感と利便性を提供することが期待されています。これからの進展に注目が集まります。


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会社情報

会社名
西日本旅客鉄道株式会社
住所
大阪府大阪市北区芝田2丁目4番24号
電話番号

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