東栄住宅、小平市に新たな本部ビルを開設し未来の働き方を模索

東栄住宅が新本部ビルを開設

東栄住宅が新たな拠点として、小平市花小金井に本部ビルを建設しました。この移転は、持続可能な企業の成長を目指すとともに、社員の働きやすさを向上させるための重要なステップと位置付けられています。

本社は現在の西東京市に留まりますが、新本部ビルは次世代のワークスタイルを取り入れた設計となっており、社員が安心して働ける環境が整えられています。この新しいオフィスは、社員が創造的に活動できる場を提供することを重視しており、コミュニケーションを促進するための工夫が施されています。

新本部ビルの概要

新本部ビルは東京都小平市花小金井南町1-26-22に位置し、西武新宿線の花小金井駅南口からすぐの立地です。ビルは、敷地面積948.57平方メートル、延床面積は3,822.79平方メートルとなり、地下1階、地上6階の構造を持っています。また、施工を担当するのは西松建設株式会社で、設計は株式会社久米設計が行いました。ビルの着工は2023年12月を予定しており、竣工は2025年6月の見込みです。

設計と特徴

新本部ビルのデザインは、箱を積み重ねたような造形美を用いており、その外観は地域に溶け込むように考えられています。内部においては、社員が心地よく仕事をこなせる空間が設計されており、開放感のあるフロア構成が特長です。特に、間仕切りを最小限に抑え、コミュニケーションや業務がスムーズに行える環境を意図しています。

さらに、エントランスエリアには広々としたアプローチが設けられ、社員が気分転換できるリフレッシュスペースやバルコニースペースも配備されています。これにより、働き方の多様性に応えつつ、社員一人ひとりが能力を最大限に発揮できる場所を実現しています。

地域社会への貢献

東栄住宅は、今回の新本部ビル開設を通じて地域社会への貢献を一層強化する方針です。新たな拠点を活用し、地域に根差した企業活動を展開し、社員が地域と共に成長できる環境を築いていくことを目指しています。また、西東京市の本社機能も引き続き維持し、両拠点での活動を通して企業としての社会的責任を果たしていく考えです。

このように、東栄住宅は新本部ビルの開設によって、未来の働き方の模索と地域貢献の両立を目指しています。社員一人ひとりが快適に働ける環境を提供することで、さらなる成長を遂げることでしょう。