人口減少の時代に希望を見い出す:SETの15年間の軌跡と未来
SETの歩みと15周年記念イベントの開催
岩手県陸前高田市広田町を拠点とする認定特定非営利活動法人SET(理事長:三井俊介)は、2026年3月4日(水)に東京・南青山で「SET 15th Anniversary Home Party」を開催します。このイベントは、2026年を見据えた新たな未来に向けての第一歩として、これまでの15年の歩みを振返り、次の時代のビジョンを共有する貴重な機会です。
震災からの復興支援と人々との絆を深める活動
SETの活動が始まったのは2011年3月13日、東日本大震災からほんの2日後のことでした。最初は物資の支援からスタートしましたが、次第に地域に住む人々との関係が重要であることに気が付きました。すぐに課題が山積みに見えた現場で、草刈りや雑談、お茶を飲む時間を大切にしながら、人間関係を築いていくことが可能であると気づきました。SETは、地域住民と若者との間に持続可能な形で絆を深める仕組みを作り上げてきました。これにより、一過性の支援ではなく、長期的な関与を目指す活動が展開されております。
「関係人口」としての若者との新しいモデル
現在、SETが活動している地域には、年間で2,000人以上の若者が訪れています。これらの訪問者は単なる観光客ではなく、実際に地域と関わり、成長を実感できる場所として定期的に足を運んでいます。彼らは、ここで「やりたい」という気持ちを実現させる体験を重ね、地域との「深い関係」を築いています。このプロセスは、閉塞感に包まれる現代社会において、新しい希望を見出すための重要な鍵となっています。
15周年イベントの詳細
「SET 15th Anniversary Home Party」は、形式的な事業報告の場ではなく、温かく和やかな雰囲気の中で人々と交流することを目的にしています。イベントは2026年3月4日(水)19:30から21:30(開場19:00)で、東京都港区南青山にて立食形式で行われます。参加費は5,000円で、定員は70名となっています。プログラムは、15年間の「変化」と「日常」を振り返るショートムービーの上映や、理事長である三井俊介とのトークセッションが予定されています。
今後の展望と全国への拡大
SETの活動は今、新たな転機を迎えています。地域で培った「関係性」を、現在進行中のクラウドファンディングを通じた書籍制作によって全国の若者たちへ広げていくプロジェクトが進行中です。「人が減るからこそ、一人ひとりの存在が光り、つながりが深まる」という新しい価値観が次の時代をつくり出すことでしょう。このパラダイムシフトの実現を目指すSETの活動は、多くの関心を集めています。
メディア向け取材情報
SETの15周年記念イベントでは、メディアの皆様に向けた取材や撮影の機会もご用意しています。代表の三井俊介へのインタビューや、「関係人口」として地域に根付く若者の実態の取材、イベントの雰囲気を捉えるための撮影が可能です。
結びに
SETは、震災から始まり、地域の未来を見据えた活動を続けてきました。若者と地域がともに学び合い、互いに成長を促し合うコミュニティを築くことが、持続可能な地域づくりを実現する鍵になります。今後のSETの歩みに是非ご注目ください。