LOOPLACEが新たに展開する『&PLACE』とは?
株式会社LOOPLACE(本社:東京都千代田区)が、スモールオフィス市場のニーズに応える新ブランド『&PLACE(アンドプレイス)』を立ち上げ、初の物件『&PLACE 代々木』を2025年10月にオープンすることを発表しました。この新しい取り組みは、特に創業初期の小規模事業者を対象としており、市場の多様化するニーズに積極的に応えていく姿勢が伺えます。
新たなワークプレイスの特徴
『&PLACE』は、専有部と共用ラウンジを融合させたフレキシブルなワークプレイスであり、10名以下の企業に最適な空間を提供します。これにより、スタートアップ企業が必要とする多様な要件に応えられるよう設計されています。従来のブランド「gran+」とは異なり、成長段階の異なる企業に特化した新しい価値を提案することが目的です。
空間の使い方
第一弾物件として東京都渋谷区代々木に位置する築31年の元社員寮がフルリノベーションされ、2025年10月に正式にオープンします。この物件は、ラウンジ、ミーティングルーム、シャワー室などの共用設備を備えており、職場に柔軟性とクリエイティビティを加える空間設計が特徴です。これにより、少人数でも自由で革新的な働き方を実現します。
フレキシブルオフィス市場の背景
近年、フレキシブルオフィス市場は拡大し、少人数・多拠点での働き方を志向する企業が増加しています。小規模オフィスに特化した『&PLACE』は、こうした変化に対応し、自社利用とシェアオフィスの機能を組み合わせた新たなスペースとなります。この新しい試みは、企業の成長を支援し、働き方の多様性を実現するための重要なステップとなります。
LOOPLACEのビジョン
LOOPLACEは、使われなくなった場所を再編集し、都市の余白に新たな働き方の拠点を創出することに力を入れています。創業期のスタートアップ企業が直面する課題を理解し、その解決に寄与するフレキシブルワークプレイスを目指しています。『&PLACE』という名称には、働く場に新しい余白を加え、小規模オフィスでの創造的な働き方をサポートするという想いが込められています。
内覧会と特別イベント
新物件『&PLACE 代々木』のオープニングに際し、2025年10月16日と17日に内覧会が実施されます。この機会に、実際に新しいオフィス空間を体験できるとあって、多くの期待が寄せられています。また、パナソニックとの特別コラボレーションイベントも同時開催され、最新の設備を直接体感できる特別ブースも設置されます。
まとめ
LOOPLACEの新ブランド『&PLACE』は、今後も成長を続ける企業のニーズに耳を傾け、柔軟な働き方を支えるワークスペースを提供し続ける予定です。これにより、現代のビジネス環境における新しい価値を創造し、企業の成長に寄与する存在を目指しています。2025年のオープンが待ち遠しいですね。