立正大学の新インターン
2023-10-30 10:48:37
立正大学が創業65年の企業とコラボした新しいインターンシップの挑戦
立正大学が創業65年の企業とコラボした新しいインターンシップの挑戦
2023年4月、立正大学は新たに「シン・インターンシップ」として知られる課題解決型インターンシップをスタートしました。このプログラムは、学生が実践的なスキルを身につけながら、企業との連携を強化することを目的としています。特に、労働関係のプロフェッショナルである国家資格者が支援することで、より現実に即した学びの機会を提供します。
本プログラムでは特に、株式会社リゾンという創業65年を超える企業とのコラボレーションが注目されています。リゾンは単なる不動産業ではなく、地域に根ざした「ふるさとまちづくり」を目指しており、地域の人々と共により良いコミュニティの創造に力を入れています。このような企業が関わることで、学生たちはビジネスの現場を通じて、実際の課題解決に向けた提案を行う機会を得ることができます。
課題解決型インターンシップの実施内容
「シン・インターンシップ」の実施は形式的なものではなく、学生たちがグループに分かれて実際のビジネス課題に取り組むため、非常に実践的です。初日は、地域のまちづくりについての課題に対し、情報を整理してアイデアを出し合うセッションから始まります。参加した学生は、実際に街で起きている問題を理解し、それに対する解決策を考える役割を担います。
2日目以降は、具体的な施設や実例に触れる中で、実践的な手法を体験し、FMラジオ収録を通じた企業魅力の発信に挑みます。最終的には、学生たちがグループでまとめたプレゼンテーションを企業の経営層に行うという、プレッシャーのかかるチャンスを持つことになります。
参加学生の声
このインターンシップに参加した学生たちは、それぞれ異なる背景を持ちながらも、共通して充実した経験を語っています。「コロナ禍での不安を抱えていたが、参加を通じて不動産業界に対する理解が深まった」と語る学生や、「リモートでは得られないリアルな経験ができた」と感謝の意を表す学生の声が聞かれます。
他にも、「自分の役割を考える中で、仲間と意見を交わしながら解決策を導き出せた」との意見や、リーダーシップやコミュニケーションのスキルを向上させたとの声が多くありました。特に、学生同士の交流を通じて、多様な視点を得ることができたことについて述べる声が多いのも印象的です。
株式会社リゾンからのフィードバック
受け入れ企業として、リゾン側の担当者も学生たちの成果に驚くばかり。「彼らの攻めの姿勢が、当初の期待を超える成果をもたらした」と評価し、社員教育にも良い影響を与えたと述べています。また、立正大学のインターン生が、地域のリアルなニーズを突く新たな視点をもたらしたことも評価されています。
このように、立正大学の「シン・インターンシップ」は、学生にとって実践的なスキルを身につけるだけでなく、不動産業界や地域とのつながりを深める重要な機会となっています。今後もこの取り組みが、多くの学生に良い影響を与えることが期待されます。
会社情報
- 会社名
-
Nキャリア株式会社
- 住所
- 埼玉県富士見市ふじみ野西4-1-1エスペラントビル5階
- 電話番号
-
049-256-7398