次世代エンジニア育成
2025-04-24 11:15:01

次世代ロボットエンジニア育成に向けた新たな一歩—契約更新の意義

ベッコフオートメーションとScrambleのパートナーシップ契約更新



近年、次世代ロボットエンジニア支援機構(Scramble)が産業用制御機器を手掛けるベッコフオートメーション株式会社とのパートナー契約を更新しました。この契約は、国内の産業界活性化を目的とし、主に子どもや若手エンジニアの教育を支援することを目指しています。

契約更新の背景



次世代ロボットエンジニア支援機構は、ロボット競技などを通じて子どもたちや若いエンジニアの育成を行っています。これまでにもベッコフオートメーション株式会社から多くの支援を受けており、この度の契約更新によってさらなる協力関係の強化を図ることとなりました。

具体的には、昨年から東京大田区にある地域ロボット部活動「ジュニアロボットチーム」の活動場として、ベッコフオートメーションの共創ラボを利用しています。この取り組みを通じて、社会全体で子どもたちの育成に寄与する未来の創造を進めています。

パートナーの声



契約の更新を受けて、ベッコフオートメーション株式会社の代表取締役社長、川野俊充氏は「次世代のエンジニア育成は産業界の未来を築く上で極めて重要な取り組みです。Scrambleとのパートナーシップを通じて、子どもたちが実際の現場に近い環境でロボット制作に挑戦する機会を大変光栄に思います」とコメント。現場での体験がエンジニアとしての成長につながることを期待しています。

一方、次世代ロボットエンジニア支援機構の代表理事、川節拓実氏は「地域社会が主体的に教育に参画することが求められている今、ジュニアロボットチームは子どもたちにエンジニアリングを学ぶ場を提供しています。引き続き次世代エンジニアの育成に貢献していく所存です」と述べています。

ベッコフオートメーションの概要



ベッコフオートメーション株式会社はドイツを本社に持ち、PCベースのオープンな自動制御ソリューションを提供しています。具体的には、産業用PCやドライブテクノロジー、そして自動制御ソフトウェアであるTwinCATなど、多岐にわたる製品を展開しています。2023年には、さらなる技術革新を進め、新たな市場ニーズにも対応した製品開発に注力する方針を示しています。

結語



この契約更新に伴って、Scrambleとベッコフオートメーションが共同で取り組むサポートプログラムは、国内の産業界における人材育成と活性化にとって重要なステップとなるでしょう。このような取り組みが推進されることで、未来のテクノロジーを担うエンジニアの育成が加速し、持続可能な社会の構築に寄与することを期待しています。


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会社情報

会社名
一般社団法人次世代ロボットエンジニア支援機構
住所
京都府相楽郡精華町精華台7-5-1けいはんなオープンイノベーションセンター209号室
電話番号

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