進化したLED投光器「LEDioc FLOOD NEO」の全貌と活用法
岩崎電気は、最新の高出力LED投光器「LEDioc FLOOD NEO」を全面改良し、8月1日から新たに発売しました。この製品は、水銀ランプ400Wの代替として使用可能で、コンパクトなデザインと軽量さが特徴です。発売以来、多くの好評を受けており、今回のモデルチェンジによってさらに進化を遂げました。
高い明るさと豊富なラインアップ
新しい「LEDioc FLOOD NEO」高出力タイプには、計48種類の形式が用意されています。各タイプは、170クラス、150クラス、120クラスの3つの明るさを持ち、さらに、狭角から超広角まで4つの配光方法が選べます。また、光源は昼白色と電球色に加えて、特注で昼光色やナトリウム色にも対応。これにより、使用する空間のイメージに最適な照明を選ぶことが可能です。
設計と機能の進化
デザインは新たに改良されており、設置時のデザイン統一がしやすくなっています。また、器具の放熱構造が改善されたことで、屋内での使用も可能となりました。ただし、粉塵やオイルミスト、高温、腐食性ガスがある場所では使用できませんので注意が必要です。
電圧対応とトルク管理
新しい「LEDioc FLOOD NEO」では、150クラスと120クラスが100Vから242Vまで対応するマルチ入力電圧範囲を持っています(170クラスは200Vから242V)。さらに、アーム締付用ハンドルにトルク管理機能が追加され、きちんと角度調整ができるようになりました。これにより取り付けの精度が向上し、安全性も増しました。
幅広い使用シーン
この投光器は、小型サインや樹木の照明から、商業施設、工場、学校の外構、エントランスやロビーなど多様な場所での使用が想定されています。公園や駐車場、広場、街路などでもその能力を発揮します。特に照明演出が求められる場面での活用が期待されます。
主な仕様とまとめ
「LEDioc FLOOD NEO」は、耐塩仕様であるため、屋外環境でも長期間使用することができます。この投光器は蓄電時間が60000時間と長く、光束維持率も80%を誇ります。使用温度範囲は-20℃から+35℃まで対応しており、これによりさまざまな気候条件でも安心して利用できます。
多様なバリエーションが用意された「LEDioc FLOOD NEO」は、使いやすさと機能性を兼ね備え、多くの使用シーンに対応しています。岩崎電気の新たな一歩が、照明業界に新しい風を吹き込むことを期待しています。