NFTで支援活動
2021-04-07 16:13:44

NFTチャリティーで若者支援!グラコネ藤本真衣の挑戦

NFTチャリティーで若者支援!グラコネ藤本真衣の挑戦



近年、世の中で注目を集めているNFT(非代替性トークン)。その変革的な仕組みを利用したチャリティーが、株式会社グラコネ代表の藤本真衣氏によって実施されています。このプロジェクトは、NFTアート作品の販売を通じて、売上の全額を生活に困難を抱える若者たちに寄付するというものです。

プロジェクトの背景



新型コロナウイルスの影響により、特に若年層の生活は急激に厳しくなっています。特に、自立した生活を送りながらも、経済的に困窮している10代の子どもたちに対する支援が喫緊の課題となっています。藤本氏が代表を務めるグラコネは、ブロックチェーン技術に基づくNFTを利用して、これらの社会問題の解決に取り組む姿勢を鮮明にしています。

藤本氏は、コラボレーションアーティストと共に制作した作品をNFTプラットフォームで販売し、その販売益の全額、約130万円を「認定NPO法人D✕P」に寄付することを決定しました。この活動は、日本においてもブロックチェーンやNFTがどのように社会貢献に寄与するかの重要なスタディケースとなるでしょう。

KIZUNA NFTチャリティープロジェクトの思い



このプロジェクトは「三方良し」という日本の哲学を具現化したものです。NFTアートを購入することにより、ファンは自分の好きな作品を手に入れるだけでなく、困っている誰かを助けることができます。通常の寄付活動では、手数料や透明性の問題が課題でしたが、このNFTチャリティーは多くの人々に娯楽を提供しながら寄付を集める新たな仕組みを取り入れています。

藤本氏のコメントによれば、今回の寄付により、コロナの影響で特に困っている若者たちに対して手を差し伸べることができるだけでなく、寄付活動を通じて協力の輪が広がっていくことを期待しています。今後も、社会問題への意識を持ったアーティストたちとのコラボレーションを続けていく方針だと言います。

今井紀明氏の見解



認定NPO法人D✕Pの理事長である今井紀明氏は、コロナ禍で苦しむ若者の相談が増加していると述べています。「一人暮らしで親に頼れない子どもたちからの支援要請が増えており、物資支援と金銭的支援を行なってきました。この寄付は、私たちの取り組みにとても心強いサポートとなります」と語る今井氏の言葉からも、支援活動の重要さが伺えます。

藤本真衣氏について



藤本真衣氏は、国内外で「ミスビットコン」として知られ、2011年からビットコインの普及活動に取り組んできました。グラコネは仮想通貨やブロックチェーンを利用し、社会に貢献するプロジェクトを多数展開しており、過去には医療機関や福祉施設への寄付活動も行なっています。

プロジェクトの一環として、藤本氏は「ウィズコロナ」の社会的背景を理解しながら、今後もSDGsや環境保全に絡む活動を積極的に展開していく意向を示しています。NFTを通じた新しい寄付の形を構築し、ブロックチェーン技術の有用性を広めるための活動も続けていくと言います。

まとめ



グラコネによるKIZUNA NFTチャリティープロジェクトは、まさに現代の技術を活用した革新的な社会貢献の手法を示しています。藤本氏の取り組みは、ただのアートの販売にとどまらず、その背後にあるメッセージや思いにより、多くの人々に感動と寄付の機会を供給しています。NFTアートが新たな支援活動のプラットフォームとなることが期待されており、日本社会でもその広がりが待ち望まれています。

会社情報

会社名
株式会社グラコネ
住所
東京都渋谷区渋谷2丁目10-15エキスパートオフィス渋谷101号
電話番号
050-5539-4556

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