入間市でのDX体感イベント開催概要
2023年2月20日、21日の2日間、入間ガス株式会社を会場に、入間市工業会と入間市金融団による「DX体感イベント」が開催されます。このイベントは、地域経済を支えるためにデジタル化を促進する狙いがあります。入間市の企業にとって、DXの具体的な体験とともに、実践的なビジネスマッチングの場が提供されます。
イベントの概要
イベントは午前10時から午後5時まで、完全予約制で行われる予定です。対象となるのは埼玉県内の企業で、参加費は無料。事前に予約を行った企業のみが参加できる形式です。
入間市は、地域DXを推進するラボに認定されており、本イベントは地域一体でのデジタル化の取り組みを強化する一環として開催されています。参加企業は、業務改革やデジタルツールの導入について真剣に考えている方々ばかりです。
体験ブースの内容
体感イベントでは、6つのテーマに分かれた30以上の体験ブースが設けられます。特に注目すべきは、ITベンダーによるデモンストレーションです。企業が抱える様々な課題に対する具体的な解決策を提案する機会があり、実際の導入事例も紹介されます。
入間市工業会の会長、寺園智樹氏は「DXは企業の使命であり、競争と協力を通じて新しい価値を生み出すための手段」であると語っています。また、入間市金融団の団長・宮部圭太郎氏は「このイベントを通じて、企業がDXを活用した事業発展のサポートを行っていく」と述べています。
DX推進ラボの役割
入間市では、地域DX推進ラボが設立されており、市民向けのサービス向上や地域産業の強化を目指して多彩なプロジェクトを展開しています。入間市の地域DXは、経済産業省マークを受けたプログラムの一環として推進されており、地域全体での取り組みとして期待されています。
未来の入間市へ
入間市のビジョンは、「心豊かで、未来を感じられるまちづくり」です。市内の企業や市民が協力しあい、持続可能な地域づくりを進めるために、DXは重要な鍵を握っています。企業から送られる地域課題解決の提案を取り入れつつ、入間市は新しい時代にふさわしいまちの形を模索し続けています。
このDX体感イベントは、まさに地域経済を支える企業にとって必要不可欠な機会と言えるでしょう。もし関心がある企業の方々は、ぜひ参加を検討してみてはいかがでしょうか。
詳細な情報や申し込みは、入間市の公式ウェブサイトをご覧ください。