グリーン、2億円出資受け
2025-12-24 11:26:18
AI技術で農業を変革|グリーン、総額2億円の出資を獲得
グリーン株式会社が受けた2億円の出資
グリーン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役CEO:戸上 崇)が、三井住友トラスト・インベストメント株式会社及びSBI新生企業投資株式会社が運営するサーキュラーエコノミー投資事業から、合計で2億円の出資を受けることが発表されました。これにより、同社のAIを活用した栽培支援プラットフォーム「e-kakashi」の事業拡充が推進されます。
「e-kakashi」とは?
「e-kakashi」は、農業現場で取得された環境データや気象データを統合的に分析し、その結果を生産者にフィードバックするプラットフォームです。従来の農業知識に加え、科学的なデータを使って生産者の栽培判断を支援することを目的としています。特に気候変動が進行する現在、生産者はこれまでの経験だけではなく、データを基にした新たな判断が求められています。
どのようにして農業を革新するのか?
グリーンは、「e-kakashi」を通じて、生産者の経験を科学的知見で補完し、より正確な栽培判断を可能にします。具体的には、AIがデータを分析し、今後の環境変化を予測することで、生産者が行うべき行動を提示します。また、すでに使っている農業機器からのデータを取り込むことができるため、初期投資を抑えることができるのも大きな特徴です。
成果の実績
実際に「e-kakashi」を導入した生産者は、従来の農法と比較して生産量や品質が大幅に向上した事例が報告されています。イチゴの生産量が前年対比1.4倍、フルーツパプリカが1.3倍、玉ねぎは猛暑にも関わらず1.9倍に達するなど、その成果は複数の作物で確認されています。
今後の展望
今回の出資を通じて、グリーンはAI技術のさらなる開発を進め、国内外での事業展開を加速させる計画です。農業の未来において、植物科学とAIの組み合わせは必要不可欠であり、今後もデータに基づく栽培指導や地域課題へのアプローチを強化していく方針です。地域農業や産学連携を横断的に進め、農業の持続可能性を追求し続けます。
投資企業のコメント
出資を行った三井住友トラスト・インベストメントの山西 純氏は、日本の農業は高齢化や担い手不足といった深刻な課題に直面していると指摘し、「グリーンは農家に寄り添ったサービスを提供しており、農業革命の可能性を感じる」と話しました。
さらに、アグリビジネス投資育成の堀部 恭二氏も、「データ活用の重要性が高まっている中で、グリーンのプラットフォームは使いやすく効果的」と述べています。
結論
今後、グリーン株式会社は技術の高度化、ユーザー体験の向上を追求し、持続可能な農業の実現に向けてさらなる取り組みを深化させることでしょう。気候変動という大きな課題に直面しつつも、科学とデータを活用した革新的な農業の未来は、彼らの手で切り開かれるのです。
会社情報
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グリーン株式会社
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