小型モビリティ革新
2026-05-11 17:03:43
ミツバとKGモーターズ、小型モビリティの革新に向けた提携強化を発表
技術連携の深化 - 株式会社ミツバとKGモーターズ
株式会社ミツバは、広島県のKGモーターズ株式会社への出資を通じて、同社が製造する小型モビリティ「mibot(ミボット)」の技術強化を図ります。この連携強化の目的は、mibotの駆動システム領域のさらなる進化を実現することです。
背景
mibotは、日常の移動手段を見直すことを目指し、未来の移動スタイルを提供する1人乗りの小型モビリティです。「今日より明日が良くなる未来を創る」というビジョンのもとに開発されており、初期段階からミツバと協力してモーターの設計や評価を行ってきました。この関係は、試作を超え、実車への実装と検証を経て、既に初期顧客への納車や法人での実証運用(PoC)に進展しています。
技術的な挑戦
mibotは、原付ミニカー規格に基づいて設計されており、特に登坂性能、加速性能、最高速度といった走行性能を兼ね備えたプロダクトです。これらの性能はトレードオフの関係にあり、一定の出力制限のなかでどのようにバランスを取るかが重要な課題となります。
加えて、軽量かつ低コストの設計を求められるため、従来のEVとは異なるアプローチで最適化を進める必要があります。今回の出資を通じて、量産段階や実運用から得られたデータを活かし、双方でさらに性能を磨いていく手法を模索します。
投資の意義
KGモーターズのCEO、楠一成氏は、「mibotは、限られた出力の中で走行性能とコストを両立させる高難度のプロダクトです」と語り、ミツバからの出資を受け、共に品質を向上させていくパートナーとしての連携を大切にしたい意向を示しています。また、実使用データに基づく改善を重ねることで、ユーザーに快適な移動体験を提供するとしています。
一方、株式会社ミツバの代表取締役社長、日野貞実氏は、KGモーターズが持つ小型モビリティ分野での経験と、ミツバのモーター技術が融合することにより、「安心・安全な移動の実現」を目指し、地域社会の移動課題解決や脱炭素社会の実現に期待を寄せています。
小型モビリティ「mibot」の特徴
mibotは、日常の移動に必要な機能を最適化しており、全長2,485mm、全幅1,140mm、全高1,470mmのコンパクトなボディを持っています。約470kgという軽量設計により、買い物や駅までの短距離移動が効率的に行えます。原付ミニカー規格を満たしつつ、航続距離は約100kmを実現し、冷暖房機能を搭載しているため、快適に移動できます。
今回の提携を契機に、ミツバとKGモーターズは、新しい移動の未来を創造するための実証を重ねていくことを約束します。次世代の小型モビリティ技術の進化に、大いに期待が寄せられています。
会社情報
- 会社名
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株式会社ミツバ
- 住所
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