フリーランス市場動向
2025-04-15 10:21:16

2025年4月のフリーランス案件単価の最新動向と市場分析

フリーランス案件単価の最新動向



INSTANTROOM株式会社が運営する「フリーランスボード」は、2025年4月のフリーランス案件に関する市場の動向を発表しました。今回の分析では、201,014件の掲載案件を対象に、代表的な開発言語やフレームワーク別の月額平均単価について詳しく掘り下げていきます。

2025年4月の市場概況


フリーランス案件の月額平均単価は73.9万円で、最高単価は320万円に達しました。また、リモートワークについてのデータも示しており、フルリモートの案件は23.9%、一部リモートは61.4%、常駐は14.7%という結果が出ています。これに伴い、リモートで働くスタイルが普及していることが伺えます。

開発言語別の平均単価


2025年4月の開発言語別月額平均単価を見てみると、最も高いものは「Rust」で83.7万円となりました。Rust言語は、そのメモリ安全性と優れた並行プログラミングサポートが特徴です。次いで、「Scala」が81.0万円と人気を集めています。Javaとの高い互換性を持ち、迅速な開発が可能であることが評価されています。

フレームワーク別の平均単価


フレームワーク側でも平均単価の上昇が見られました。最も高い単価を記録したのは「RSpec」で86.3万円、こちらはテストと実装を明確に分けられ、自然言語に近い記述が可能です。2位には「FastAPI」が84.4万円で続いており、こちらは非同期処理をサポートし、高速なAPIが特徴です。

フリーランスボードとは


「フリーランスボード」は、2024年よりフリーランスエンジニアやITフリーランス向けの案件を提供している国内最大級のプラットフォームです。現在、100社以上のフリーランスエージェントと提携し、20万件以上の案件が掲載されています。これにより、エンジニアやフリーランスが簡単に仕事を見つけられる環境が整っています。

提供サービス


  • - フリーランスエンジニア向けの案件検索サイト「フリーランスボード」
  • - フリーランスエージェント特化型CRM「フリーランスベース」
  • - 業務委託エンジニア採用プラットホーム「エンジニアダッシュ」
  • - ITフリーランス求人プラットフォーム「ギョーテン」

まとめ


リモートワークが一般化しつつある中、フリーランス案件の単価も徐々に上昇している様子が窺えます。特に、開発言語やフレームワークによって単価が大きく異なるため、フリーランスとして活躍する上でもこの情報は非常に参考となるでしょう。詳しい市場動向や案件情報は、フリーランスボードの公式サイトで確認可能です。


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会社情報

会社名
INSTANTROOM株式会社
住所
東京都渋谷区元代々木町25番6号
電話番号

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