福岡市は、2024年11月13日と14日の2日間にわたり、マリンメッセ福岡で行われる「FOOD STYLE Kyusyu 2024」に初めてブースを出展します。この展示会では、ベジタリアンおよびヴィーガンに対応した商品を扱う4社が共同出展し、来場者に試食の提供や商品の展示を行います。
出展するのは、大豆ミートを専門に取り扱う株式会社エヌ・ディー・シー、様々なサステナブル食品を提案するキユーピー株式会社、植物性の加工食品を製造する月島食品工業株式会社、そしてベジタリアン・ヴィーガンに関する取り組みを行うNPO法人ベジプロジェクトジャパンの4社です。
福岡市ブースでは、各社が提供する最新のプラントベース製品の試食が楽しめるほか、メニュー開発に関する無料相談会も実施されます。特に、飲食業に携わる方々にとって、来場は非常に価値ある機会となるでしょう。これにより、自社のメニューの多様化を図ることが期待されています。
株式会社エヌ・ディー・シーは、大豆ミートの新商品「かるフィレ」を発表し、調理が非常に簡単でありながら、しっかりとした美味しさを実現します。無臭で、そのまま調理できる特性を持ち、肉製品の代替品としても人気が高まっています。
また、キユーピー株式会社は、植物性原材料を使った業務用のスクランブルやパスタソースを試食用に提供し、料理の新しい可能性を提案します。そして、月島食品工業株式会社は、ヴィーガン認証を受けた植物性生クリームやカスタードを用いたプリンの試食を予定しています。
さらに、NPO法人ベジプロジェクトジャパンの代表理事、川野陽子氏がメニュー開発に関する相談会を実施します。ベジタリアンやヴィーガン対応に興味がある飲食店の方々は、ぜひこの機会に訪れてみてください。
福岡市ブースの位置は「BJ-54」で、皆様の訪問を心よりお待ちしています。
「FOOD STYLE Kyusyu 2024」は、福岡市が食文化を発信する絶好の舞台です。来場を希望する方は、事前登録が必要ですので、公式サイトからの登録をお忘れなく。
また、福岡市では「R6 福岡市食のユニバーサル推進事業」として、多様な食文化に応対応した飲食店づくりを推進しています。観光客が安心して福岡の食を楽しめるよう、地域の飲食業者をサポートし、国内外にその魅力を発信しています。この取り組みに興味のある飲食店は、ぜひお問合せください。