エディンバラ公爵夫妻、万博訪問
2025-09-22 19:21:40

エディンバラ公爵ご夫妻が大阪・関西万博で持続可能性を推進

エディンバラ公爵ご夫妻が大阪・関西万博を訪問



2025年に大阪で開催される関西万博に、エディンバラ公爵殿下および公爵夫人殿下が公式訪問を行いました。本イベントでは、持続可能性、イノベーション、若者の機会創出、そしてジェンダー平等といったテーマが大きく取り上げられました。

公爵夫人殿下の訪問は特に注目され、最初に「ウーマンズ パビリオン in collaboration with Cartier」を訪れました。ここでは、女性リーダーやアーティスト、活動家たちのストーリーを聴き、彼らの経験や挑戦に触れられました。この後、UN Women主催のパネルディスカッションで、開会の挨拶を行い、全世界におけるジェンダーの問題とその解決策について強調されました。公爵夫人は、先進国である英国や日本においても、継続的な取り組みが必要であることを訴えました。

その後、公爵夫人殿下は公爵殿下と合流し、万博会場にある迎賓館で日本の政府代表や大阪府知事と懇談を行いました。続いて、日本館では「Between Lives」をテーマにした展示をご覧になり、各国の文化や技術の交流を体験されました。

また、英国パビリオンでは、訪問者やパビリオンのスタッフとの意見交換を行いました。ここでは、英国のイノベーションの拠点としての取り組みを示す展示「ともに未来をつくろう(Come Build the Future)」も視察し、親子が参加するストーリーを通じて、過去・現在・未来のイノベーションを紹介する内容に耳を傾けられました。

さらに、クリーンエネルギーに焦点を当てた展示「未来に力を(Come Power the Future)」も訪れ、若手イノベーターや関連業界の専門家と意見交換を行いました。この場では、持続可能な未来のために日英がどのように協力できるかについても話し合われました。

午後には、英国パビリオンで子どもたちとのティーパーティーが開催され、子どもたちがテーマに基づいた音楽を披露しました。この共同制作された楽曲は、万博のメッセージを映し出し、共に努力し合うことの重要性を表しています。

夜には、パヴィリオンで開催された「Women building a sustainable and technologically advanced future」というレセプションにも参加し、日本で活躍するエネルギーや科学技術分野の女性たちと交流を深めました。

2025年環境万博における英国政府の代表、キャロリン・デービッドソン氏は、両殿下の訪問が両国の関係を強化し、持続可能性やイノベーション、若者の機会創出、ジェンダー平等といった共通の価値を再確認する場となったことを強調しました。

エディンバラ公爵夫妻の背景



エディンバラ公爵殿下(プリンス・エドワード)は、国王陛下の弟であり、エリザベス2世女王とエディンバラ公フィリップ殿下の末子です。国王のフルタイムメンバーとして、特に若者支援や教育に力を注いでいます。公爵夫人殿下は、国家の代理としての役割を果たすだけでなく、多くの慈善団体の支援にも関与しています。彼らの活動は、持続可能な未来の構築に向けた重要な一歩を象徴しています。


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会社情報

会社名
大阪・関西万博 英国パビリオン
住所
大阪府大阪市此花区夢洲中
電話番号

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