最小面積から導入できるAIストアが発表、ファッション業界のDX推進へ

AIストアの魅力とバーチャル店舗の実現

bestat株式会社は、最新のAIストアをリリースし、最小面積での導入を実現しました。1坪からのサイズで提供されるこのAIストアは、ファッション業界の顧客データを可視化し、店舗運営を革新することを目指しています。

FaW TOKYOでの初お披露目

この新しいAIストアは、2022年4月6日から8日まで東京ビッグサイトで開催される「FaW TOKYO」に出展されます。アパレル業界向けのDX・IT専門展示会で、昨年11月にリリースされたこのAIストアが好評を得ている中、今回初公開となるバーチャル店舗も同時に体験できる機会です。
参加者はトライアルプランを通じて、実際に導入を検討することができます。

AIストアの具体的な機能

1. 顧客行動の可視化

導入されたAIカメラが、店舗内の顧客行動を可視化し、リアルタイムでデータ解析を行います。このデータを活用することで、顧客ニーズを深く理解し、店舗運営の改善につなげることが可能です。

2. 分かりやすいデータ表示

店舗独自の管理画面を提供し、顧客の来店状況から購買行動までのフローを簡潔に表示。これにより、店舗運営者は効率的にデータを分析し、迅速な意思決定を行えるようになります。

3. OMO（Online Merges with Offline）の推進

AIカメラが顧客が選んだ商品の情報を識別し、その特性に応じた映像や音声をディスプレイに表示します。これにより訪問者は、デジタルとリアルを融合した新しい体験を享受できます。

バーチャル店舗の新提案

bestatのバーチャル店舗は、オンラインショップが抱えるさまざまな課題を解決する新たなソリューションです。

- 360度パノラマを用いて、ユーザーに実店舗にいるかのような体験を提供します。
- リアルな接客経験や商品との出会いを仮想空間でも再現し、使い勝手の良いインターフェイスでナビゲートします。
- どこにいてもアクセスできるオープン性があり、手軽に快適なオンラインショッピングを楽しむことができます。
- 簡単に導入できるため、既存のECサイトにすぐにリンクを貼り付けるだけでバーチャル店舗が実現します。
- 3Dモデリング技術により、商品を精細に再現し、ユーザーにその魅力を直感的に伝えることができるのも特徴です。

Company Overview

bestat株式会社は、東京大学の松尾豊研究室出身の代表松田が設立した企業で、テクノロジーを通じてよりカラフルな世界の実現を目指しています。
コアテクノロジーには3次元推定と画像AIがあり、物体の位置をリアルタイムで捉える革新性を持っています。

現在、会社は東京都文京区に本社を構えており、AIストアや3次元推定アルゴリズムを駆使した共同開発を行っています。今後もテクノロジーを用いて様々な社会課題の解決に挑み続けることでしょう。

詳しい情報はコーポレートサイトをご覧ください。